KBSドラマ「花が咲けば、月を想い」主演のヘリ、「ロソに出会って成長できた」

2022年02月24日

「考えるだけで終わるのではなく、行動するところがロソの最大の魅力だと思う。大胆で、固定観念にとらわれない賢い人だ」
KBS 2TV月火ドラマ「花が咲けば、月を想い (原題:꽃 피면 달 생각하고)」に出演した女優ヘリが、オンラインで行われた放送終了後のインタビューで、自身の務めた役どころに対して深い愛情を示した。
彼女が演じた“カン・ロソ”は、両班 (ヤンバン/貴族階級)の娘だが、兄の科挙試験の準備をサポートするため、大変なこともいとわずやってきた、たくましい人物だ。世間体より家族を優先するロソは、お金を稼ぐため、肥溜めに入るなどするが、増える借金を負いきれず、結局禁酒令を破って「密造酒の製造者」になる。
ヘリは「一線を越え、禁忌を破ろうとする点が気に入った」とし「私はダメなことは絶対にしないタイプなので、そんな姿がカッコよく見えた」と振り返った。
続けて「そんな部分をどのように表現すれば、魅力的で効果的に見えるのか、どのようにすれば違法行為をするこの人物に視聴者が共感できるのか悩みながら演じた」と撮影に臨んだ時の気持ちを語った。
「ロソは両班ではあるが、家勢が傾き、自ら生計を立てていかなければならない状況に陥る。両班の家系であるということと、父を亡くし、たくましくなっていく過程とのバランスをとろうと努力した。撮影中はメイクもほとんどしなかった (笑)」
彼女は、酒を載せたリヤカーを引きながら、借金取りに追われるシーンなど、大変な撮影も多かったと明かした。
「リヤカーが思ったより重かった。(リヤカー)を引きながら走るシーンがとても多くて大変だった。本物の肥溜めに入ったりもしたが、最初は知らずに入ったので、深く考えなかった。2回目からがとてもつらかった。それでも“ロソの意志がどれくらい固かったら、ここに入るだろう”と考えながら演じた」
ヘリは、そのようなシーンがあったからこそ「花が咲けば、月を想い」は、魅力的だったのかもしれないと語った。
「このドラマはロマンス、アクション、政治まで様々なジャンルを複合的に見ることができる“ジャンルの詰め合わせ”だと思う」
様々なドラマでのメロ演技を通じて、愛らしさを見せた彼女は「ユ・スンホさんがいたから、心配はなかった。さすがユ・スンホだった」と相手俳優への感謝を示した。
ただ、「実際の私なら“ナム・ヨン (ユ・スンホ)は、私のことが嫌いなんだろうな”と思うかもしれない。“積極的で正直に話すイ・ピョ (ビョン・ウソク)の方が好きなんだろう”」と笑った。
俳優リュ・ジュンヨルやパク・ボゴム、チャン・ギヨンなど、毎回相手役と秀でた「ケミ」(ケミストリー/相性)を見せ、好評を博してきたヘリは、「現場で人と接する時の心が画面にも映ると思う」とし「いつも (相手俳優の)状況を気遣い、対話するのが秘訣」だとした。
7カ月以上にわたって今作の撮影をしたと言う彼女は「ロソに会って更に成長できた」とし、女優としての今後の抱負も明かした。
「ロソは本当に魅力的な人。そんなキャラクターにまた会うためには、私がもっと成長しなければならない。今回のドラマをやって、もっと慎重に演技と接したい、もっとうまくなりたいとたくさん思った。近いうちにまた別の作品で視聴者の方とお会いしたい」

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