映画『ステラ』に出演の俳優ソン・ホジュン、「愉快な台本に惹かれた…自動車とたった2人での演技」
2022年03月18日

最大時速50km、1987年式の自動車ステラとともに愉快な“疾走”が始まる。
来月6日に韓国で公開予定の映画『ステラ (原題:스텔라)』は自動車ローン業界のエースである男が、自分を裏切り、社長のスーパーカーを持って逃げた友人を追う追撃コメディで、映画『エクストリーム・ジョブ』や『完璧な他人』の脚色を担当したペ・セヨン作家が執筆を務めた。
主演の“ヨンベ”役を演じた俳優ソン・ホジュンは17日に開かれたオンライン製作報告会で、「僕は台本が面白い作品を選ぶ」としながら、「『ステラ』も台本がとても面白かった。監督が僕を選んでくださり、ありがたい気持ちで撮影した」と述べた。
今回の作品で自動車のステラとともにした場面が一番多かったという彼は、「言葉を発しない自動車と2人で演技をしなければならないというプレッシャーが少しあったが、意外にもステラの演技がとても上手で、無事に撮影することができた」と冗談を飛ばした。
よくあるオプションひとつもないが、多くの事情を抱えた“自動運転車”ステラはこの作品のもう一人の主人公。
演出を務めたクォン・スギョン監督は「ステラは一時、国民的な車だったために多くの方が思い出を持っていらっしゃるはず」だとしながら、「作品が持っている物語と車が持つノスタルジア (郷愁)の関連性のため、この車を主人公に選んだ」と説明した。
また「発売から40年近く経った、ずいぶん前に生産されなくなった車なので、シナリオの開発段階から手配しやっと2台を確保して撮影した」とステラにまつわるエピソードを伝えた。
借金に追われて親友ヨンベ (ソン・ホジュン)を裏切ったドンシク役を演じたイ・キュヒョンは「“飼い犬に手を噛まれる”の犬役を演じている」とし、「“脳みそが白い”と言えるほどに本当に純粋で天然な人物」だと役柄を紹介。
共演したソン・ホジュンについては「昨年のクリスマスイブを一緒に過ごしたほど親しい仲」としながら、「息がよく合う」と誇った。
昨年、全世界的なブームを起こしたNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」の主役のうちの一人、ホ・ソンテは今回の作品でも悪役を務めた。
彼は「ソ社長はヨンベとドンシクの2人を最後まで追撃し、苦しめる役」としながら、「断片的な悪役ではないという点に惹かれて作品を選んだ」と述べた。
多くのアクションシーンをこなしたというホ・ソンテは群山 (グンサン)港の近隣で撮影した波止場の場面に触れながら、「驚くほどソ社長の連中がかっこよく登場した」と満足感を示した。
また「映画が100万観客を超えたら舞台あいさつをしながら、ソ社長の連中たちと一緒にダンスを披露する」と公約を掲げた。
映画『あの日、兄貴が灯した光』(2016)以来、5年ぶりに新作を披露するクォン監督は、「『ステラ』は私の前作の『裸足のギボン』や『あの日、兄貴が灯した光』と似たテーマを持っている」としながら、「我々の社会で決して崩れてはならない最大な価値である“家族”を互いに理解して胸に抱き、守っていこうというメッセージを盛り込んだ」と説明した。
