Sweden Laundryが送る慰め…「リラックスできる安息所になれれば」

2022年04月07日

「“誰かを慰めたい”という、大げさな気持ちで活動してきたわけではないが、やはり“慰められた”という反応が一番うれしい」 (Sweden Laundry チェ・インヨン)
女性デュオSweden Laundryの歌は、音楽ファンの間で“癒し系”として知られている。無駄なものがないシンプルなメロディーに穏やかな感性が入った曲を聴くと、慰められるという意味だ。
誰かの心をきれいに洗濯してあげたいと言っていたSweden Laundryが、今年でデビュー10年を迎えた。
Sweden Laundryの「社長」ワン・セユンは6日、書面で応じたインタビューで「いつもやっていたように歌を作りながら過ごしていたら、10年も経っていた。活動を続けられるようにしてくれた全ての方に感謝する」と感想を述べた。
Sweden Laundryのメンバー2人は、1990年生まれの同い年だ。自らをLaundry (洗濯所)の「社長」と「正社員」として紹介する彼女らは、大邱 (テグ)の大学で勉強し、共に音楽の夢を育ててきた。
彼女らは2012年にシングル「Happy Birthday Waltz」でデビューし、その後「Time we've been Together」、「Voice」、「Another Dawn」、「Two Hands, to You」などの楽曲で愛された。
ワン・セユンは、これまで Sweden Laundryが届けた音楽を一言で表現するなら「日記帳」とし「穏やかな日常を話したり、特別な瞬間の感情を話したりしている」と説明した。
彼女は「これまでの10年間の活動で、一番の成果はやはり、チェ・インヨンと仲良く過ごしたこと」だと述べ、固い友情を誇った。
チェ・インヨンは「私たちの歌は、歌詞がとてもいい」とし「私たちの歌を聴く人が大変なこと、うれしいこと、全てを打ち明け、少しでも励ましを受けられれば」と話した。
これまでの時間を振り返ると、Sweden Laundryにも「危機」の瞬間があった。
2014年のミニアルバム「The moment」の発売から間もなく、チェ・インヨンは突然声が出なくなるという困難に見舞われた。診察・治療はもちろん、様々な方法を試したが、なかなか良くならなかったという。
チェ・インヨンは当時を振り返りながら「声が出なくて苦労したその時間が最も危機だった」とし「時間を使って、私の公演を見に来てくださった方々をガッカリさせたという気持ちが大きかった」と明かした。
疲弊した彼女を再び奮い立たせたのは、他でもないファンだった。
ワン・セユンとチェ・インヨンは「Sweden Laundryの次を期待し、歌を愛してくださる方々のおかげで立ち上がることができた。一緒に心を痛めながら“待つ”といってくれた言葉、“愛に満ちた視線は原動力”だという言葉、それ以上だ」と口をそろえた。
お互い励ましあいながら乗り越えてきた10年。2人は最近、特別な10周年プレゼントをもらった。
Sweden Laundryの代表曲を複数の歌手がリメイクする「私のSweden Laundry」プロジェクトだ。チェ・ユリ、 fromis_9 のソン・ハヨン、 Jeon Gunho、Boramiyuらが参加し、彼女らの歌をカバーした。
ワン・セユンは「毎回音源が出るたびに“サプライズプレゼント”をもらっている気分だった。いい曲がたくさんあるので、もしプロジェクトに参加したいアーティストの方がいらっしゃるなら、いつでも歓迎する」と話した。
チェ・インヨンも「ボーカルオファーや編曲など、簡単に考えることではないが、やりたい歌が多い」とした。
Sweden Laundryは、これからも自身ならではの音楽をひとつひとつ作っていく。
ワン・セユンは「私たちが経験し、考える話をストレートに歌いたい」とし、チェ・インヨンは「強いられてではなく、私たちの中から自然と作られていく音楽を届けることが目標」だとした。
ワン・セユンは今年の活動計画について「残念ながらまだ、公演の計画はない」としながらも「冷たい風が吹き、少し肌寒くなれば、新しいアルバムも出て、公演もやるのではないか」と明かした。
「Sweden Laundryの音楽?それぞれが記憶している姿で存在したい。色とりどりの塗装をした姿かもしれないし、小屋のような姿かもしれない。何より、いつでもリラックスして休める安息所であればと思う」 (チェ・インヨン)

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