映画『モガディシュ』、ポルト国際映画賞で作品賞を受賞
2022年04月14日

リュ・スンワン監督が演出した2021年の映画『モガディシュ 脱出までの14日間』(以下、『モガディシュ』)が、第42回ポルト国際映画祭でアジア映画部門の最高賞である作品賞を受賞した。
13日、配給会社ロッテエンターテインメントによると、10日 (現地時間)に閉幕したこの映画祭で『モガディシュ』は、オリエントエクスプレス部門の作品賞を受賞したという。
同作品は、1991年にソマリアのモガディシュで起きた内戦により孤立した南北大使館の職員が命懸けで脱出する物語を描いた。
リオ・ドミンスキー映画祭執行委員長は「不確かさからもたらされる暴力の話が、光へと導く」とし、「『モガディシュ』の脱出と救いの物語を通して、ソマリアの非人道的な紛争が人の顔を取り戻す」と評価した。
リュ監督は「この瞬間も、私たちは戦争から自由にはなれない。映画を愛する皆さんと私たちの映画が、平和な世界を作るのに、ほんの少しでも役立つことを願っている」との感想を述べた。
韓国での公開を控えている映画『自白 (原題:자백)』を演出したユン・ジョンソク監督は、この映画祭で監督週間部門の監督賞を受賞。
密室殺人事件の容疑者になった将来有望のビジネスマン“ユ・ミンホ”と彼の無罪を立証しようとする勝率100%の弁護士“ヤン・シンエ”が事件のピース合わせながら巻き起こる物語で、ソ・ジソブ、キム・ユンジン、ナナなどが出演している。
ユン監督は「韓国市場での公開を前に、海外で良い評価を受けられて、感慨深い」とし「世界の映画市場がもう一度活気を取り戻し、多くの観客が見に来てくれたらうれしい」と伝えた。
ポルト国際映画祭は、世界有数のファンタスティック映画祭で、ファンタジーやSF、ホラー、スリラーなどの映画に特化している。
