女優イ・ヨンエ、小児がんの患者の外出用救急車のため1億ウォンを寄付

2022年05月02日

女優のイ・ヨンエが小児がんや希少疾患で外出が困難な子どもたちを助けようと1億ウォン(約1千万円)を寄付した。
1日、「アンビュランス希望財団」によると、イ・ヨンエは前日、京畿道楊平(キョンギド·ヤンピョン)のこの財団のオフィスを訪ね、代表を務めるソン・ギルウォン牧師に1億ウォンを伝達したという。
アンビュランス希望財団は、ホスピス患者や末期がん患者たちの“願いを叶える”運動を専門にする団体だ。外出が難しいホスピス患者などを救急車に乗せ海辺や公演会場、博物館など、普段から行きたいと思っている場所まで同行し、共に時間を過ごす活動を行ってきた。
最近、希望財団はボランティア対象を小児がんや希少疾患の子どもにまで拡大。子どもたちが気軽に乗って利用できる小児用特殊救急車を探してきた。
ちょうど財団の活動を伝え聞いたイ・ヨンエが幼い患者の外出を助けたいという意思を伝え、寄付が実現した。
イ・ヨンエはソン牧師らに会った席で、「先の世代が汗を流して我々が豊かに暮らせる世界を作ってくれたが、当然自分が属する世の中と共同体に報いるべきではないだろうか」と寄付に関する日頃の考えを明かした。
さらに「財産を背負っていけるわけでもなく、少しでももっと多く分かち合えたら世の中が今よりもっと美しくなるだろう」と願いを伝えた。
希望財団はイ・ヨンエの寄付金で幼い患者たちのための専用救急車を準備する。あらかじめ確保した15人乗りの規模のワゴン車内部に幼い患者に適した椅子など必要な設備を設置する予定だ。
また2、3人の幼い患者が両親と共に乗ったままおもちゃや本を利用できるようにし、映像コンテンツを楽しめるスクリーンも設置したりもした。
車両外部は「タムナラ共和国」のカン・ウヒョン代表の才能寄付を受け、カンガルーの絵を塗装した。
ソン牧師は1日、「2か月後くらいから小児専用救急車を使って、子どもの患者の外出活動を行えるだろう」とし、「幼い患者だけのための小児専用救急車は世界初の事例」だと述べた。
昨年11月に発足した希望財団は救世軍のボランティアや元・現職消防隊員、医療陣の助けを受け、外出ボランティアを行っている。理事長は元最高裁判事のキム・シンが務めている。

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