帰ってきたPSY、音源チャートを席巻…「どんよりしていた2年を終える“ステップ”になりたい」
2022年05月09日

5年ぶりにリリースされた歌手PSYの9thアルバム「サダ9(原題:싸다9)」のタイトル曲「That That」が、韓国主要音源チャートの首位を席巻し、変わらぬ人気を誇った。
歌謡界によるとこの楽曲は、GENIE、FLO、Bugsなどの音源チャートの1位に立った。(6日午後2時基準)
特に、韓国最大の音源サイトMelOnの代表チャートとなる「トップ100」でもロングヒットとなっているBIGBANGの「Still Life」に継ぎ2位を記録。「That That」は一時、同チャートの首位に立ったりもした。
「That That」は、ボーイズグループBTS(防弾少年団)のSUGAがプロデュース、フィーチャリングを行った楽曲で、リリース前から早くも話題を呼んでいた。PSY持ち前の明るいエネルギーが、長かったコロナの収束 “エンデミック(流行が特定の地域で普段から繰り返されること)”と相まって、大衆の反響を得たという評価だ。
PSYは先月29日、新譜発売を記念した聴音会で、「昨年秋、SUGAが“僕にとても合う楽曲を作ることになっ”た、“僕をプロデュースしたい”と言った」とし、「ちょうどEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)ベースのダンスはやめ、ラテン系のダンスをしたいな思っていたが、ぴったりの伴奏を持ってきた」と、新曲制作へのきっかけを紹介していた。
2001年に楽曲「Bird」でデビューしたPSYは、今年でデビュー22年目となるが、依然として大衆のツボをくすぐる“勘”が生きていることを証明した。「That That」をプロデュースしたBTSのSUGAの人気も、ヒットに一役買った。
PSYは、楽曲の人気の秘訣について、個性を失わずにいながらも、音楽的変化を図った「変わらない変化ではないだろうか」と述べた。
それとともに「(コロナ禍で)どんよりしていたこの2年を終える“ステップ”になりたかった」とし、「僕の歌を聴いたリスナーから『あの兄さん、まだあんなふうに居座っているね』と言われたい」と伝えた。
エンデミックを迎え、“ステップ”になりたいという願いのように、PSYは今月4日、3年ぶりに成均館(ソンギュングァン)大の学園祭のステージに立ち、約1時間にわたってヒット曲を熱唱した。学生は、彼のステージエネルギーに“大合唱”で応え、これまでパンデミックにより続いていた学園祭に対する渇きを解消した。
PSYは先月の聴音会で「もうエンデミックに向かっていて、大学の学園祭が再開されるという」とし、「『That That』がものすごい大合唱をもたらすのではないかと思う」と学園祭に対する期待を示していた。
PSYの所属事務所P NATION の関係者は「観客が皆、これまで我慢していたエネルギーを発散するかのようで、イベントの雰囲気が尋常ではなかった」とし、「PSYもそのエネルギーを楽しもうとしており、イベントステージに対して意欲的だ」と述べた。
