世界的活躍を遂げるBTS、9年の活動を集大成したアンソロジーアルバム『Proof』のリリースまであと3日

2022年06月07日

世界の音楽市場で名実ともに“グローバルポップスター”となり、K-POPの新しい歴史を刻んでいるボーイズグループBTS(防弾少年団)が帰ってくる。
歌謡界によると、BTSは今月10日午後1時(アメリカ東部時刻基準0時)、デビューから9年間の活動を集大成したアンソロジー(選集)アルバム『Proof』を発売するという。
BTSがフィジカル盤、すなわちCD形態のアルバムをリリースするのは、「Butter」や「Permission to Dance」などが収録された昨年7月のシングルCD以来、約11カ月ぶりとなる。
計3枚のCDで構成された今回のアルバムには、デビュー10年目に入るBTSの過去、現在、未来の話が盛り込まれており、タイトル曲「Yet To Come」、「Run BTS」、「For Youth」の新曲3曲を含む計48曲が収録される予定だ。
タイトル曲名は“まだ来ていない”という意味で、「最も美しい瞬間(The Most Beautiful Moment)」という意味のサブタイトルが付けられた。メンバーのRMとSUGA、J-HOPEが楽曲作業に参加した。
所属事務所のBIGHIT MUSICは、ニューアルバムについて、「『Proof』は、今年デビュー9周年を迎え、10年目のアーティストとして新たなチャプターを開くBTSが、これまでの活動を振り返り、その意味をかみしめようと企画したアルバム」だと説明した。
BTSは、アルバムの発売に合わせ、久しぶりに韓国の音楽番組にも出演する。
彼らは今月17日に放送予定の「ミュージックバンク」などに出演し、ファンの前で新曲のステージを披露する。韓国の音楽番組出演は、2020年3月以来、約2年ぶりとなる。
歌謡界内外は、BTSが今回のアルバムで、どんな記録を立てるのかに注目している。
昨年リリースした楽曲「Butter」の場合、アメリカ・ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で通算10週間1位を獲得し、アメリカで昨年1年間、最も多くダウンロードされた楽曲と集計された。
この楽曲が収録されたシングルも、発売一週間目で197万枚以上を売り上げ、昨年発売された音盤の中で最多の初週販売量(初動)を打ち立てた。
BTSの世界的ファンダムを考慮すると、ニューアルバムと新曲「Yet To Come」で、ビルボードの「HOT100」はもちろん、メインアルバムチャート「Billboard 200」の首位までも狙えるのではないかという期待が出るのも納得だ。
各オンライン音源サイトも、BTSのカムバックに合わせ、素早い動きを見せている。
韓国最大の音源サイトMelOnは、先月からオーディオコンテンツ「MelOn Station」で、BTSのメンバーが過去のアルバムを振り返りながら語るコンテンツを放送している。10日には、メンバーがニューアルバムを直々に紹介するコンテンツを公開する予定だ。
Apple Musicは、BTSがK-POPスターダムにのし上がるまでの軌跡を扱うラジオショーを順次公開中で、Spotifyは、彼らのカムバックを記念する「#SpotifyPurpleU」キャンペーンを進行している。
大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は「アンソロジーアルバム自体は誰でも出すことができる音盤」だとしながら、「BTSのニューアルバムは、1990年代中盤のイギリスのバンド“ザ・ビートルズ(The Beatles)”が発売したアンソロジーアルバムからヒントを得た企画だと見られる」と述べた。
チョン評論家は「これまでのコンピレーションアルバム(編集アルバム)とは異なり、今回のアルバムにはヒット曲はもちろん未発表曲、デモ曲などが収録されており、ファンにとっては“プレゼント”のようなアルバムになるだろう」との見解を示した。

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