BTS、「Proof Live」で明かした思い…「安全な道ではなくやりたいことを選んだ」
2022年06月14日

「僕たちの未公開曲がとても多い。僕たちの思い出を振り返り、僕たちのページ1枚の仕上げをしようという雰囲気で今回のアルバムを作った」(V)
ボーイズグループBTS(防弾少年団)は13日午後、デビュー9周年記念日を迎えてYouTubeで行った「Proof Live」で「安全な道を行くよりは、やりたいことをするのが僕たちらしいのではないかという気持ちになった」と、休む間もなく走ってきた過去の時間を振り返った。
BTSは、この日からちょうど9年前の2013年6月13日にシングル「2 COOL 4 SKOOL」でデビューした。
世界が新型コロナウイルス感染症に苦しんでいたこの2年間に彼らは、「Dynamite」や「Butter」などのヒット曲を次々と出し、グローバルスターの地位を強固なものにした。
しかしJ-HOPEは、「楽曲のタイトルのように、『Dynamite』があれほど爆発するとは思わなかった」とし、「予想以上に愛されたのは事実だが、それに合わせて同じことを続けるアーティストになりたくなかった。それで発売したのがアルバム『BE』だ」とこれまでの苦悩を語った。
RMは「2020年から今まで、僕たちがした多くのことが計画されたものではまったくなかった」とし、「今も同じだが、その都度悩んで突然決定した流動的なものが多かった」と述べた。
それとともに「歩きながらも『これで合ってるのかな?』と怖くなったり、正解なのかとたくさん悩んだりもした」とし、「すごく大変だった」と打ち明けた。
BTSは今月10日に、この9年間の軌跡を集大成したニューアルバム『Proof』をリリースした。このアルバムは発売当日に200万枚以上を売り上げ、彼らのネームバリューに劣らない成果を出した。
SUGAは「リリースした楽曲があまりにも多いので、楽曲を選ぶのも時間がかかった」とし、「(『Proof』は)僕たちの“エキス”だけを集めた入門書」だと紹介した。
BTSは同日、『Proof』に収録された「Born Singer」に始まり、タイトル曲「Yet To Come」、ファンを思いながら作った「For Youth」まで計3曲を届けた。
BTSは荒涼たる砂漠を舞台に、ライブバンドの伴奏に合わせて卓越した歌唱力を誇った。メンバーは振り付けをせず頭と腕を振りながらリズムに乗ったり、他のメンバーのパートで一緒に歌ったりする姿を見せた。
特にステージではポップスターデュオ「Silk Sonic」のアンダーソン・パークがサプライズ出演し、ドラム演奏を披露した。
韓国系ミュージシャンのアンダーソン・パークは新曲について韓国語で「本当に良い」と感嘆したかと思えば、「教会を思い出す」との感想を述べたりもした。
また「僕の息子がBTSのファンなので僕も“ARMY(BTSのファン)”になった」と愛情を示した。
RMは「アンダーソン・パークさんがタイトル曲のステージを飾ってくださればいいなという提案に、ありがたくも快く応じてくださった」とし、「今回のコラボレーションが可能だったのは、僕たちがグラミーなどでよく会っていたからだ」と出演背景を伝えた。
BTSはデビュー9周年を迎え、「最も輝く瞬間」についても語った。
彼らは歌手生活最高の瞬間に、「デビュー日」、「初の単独コンサートの日」、「オリンピック公園・体操競技場での公演日」などを挙げた。
RMは「最高の瞬間は永遠に来ないかもしれない」とし、「満たされた9年間という活動期間にメンバーやファンの大切さを悟るようになった。(メンバーやファンと)一緒なら毎日が最高の瞬間」だと述べた。
同日行われたYouTubeライブには実に200万人を超えるARMYが集まり、BTSの人気を実感させた。YouTubeのチャットルームはBTSを象徴する数多くの紫色のハートでうねりをなした。
ファンは「これからも永遠でいよう」、「I LOVE YOU BTS」、「ARMYにとって最高の瞬間はBTSに会う時」などさまざまなメッセージでBTSに対する愛を示した。
BTSは約2年ぶりに、「ミュージックバンク」などの音楽番組にも出演し、世界の視聴者と会う。
RMは「オンラインでもオフラインでも愛する方々にパフォーマンスで恩返しできることは、いいことだと思う。それでも直接ファンに会えることは、僕たちを動かす原動力。これからもツアーをたくさん行い、多くの方と気持ちを通わせることができれば幸いだ」とのメッセージを残した。
