約2年ぶりにカムバックしたKARD、「清涼で成熟した姿をお見せしたい」

2022年06月23日

「“Re”という言葉は“再び”という意味。久しぶりのアルバムであるぶん、新しい心構えで素敵な曲をふんだんに盛り込んだ」(BM)
4人組混声グループKARDが、メンバーの軍服務を経て、1年10カ月ぶりに完全体でカムバックした。
KARDは22日午後、ソウル・延世 (ヨンセ)大100周年記念館で開かれた5thミニアルバム「RE:」の発売記念ショーケースで「グループ初期のムーンバートンの雰囲気を出すにしても、清涼で成熟したKARDの姿はお見せしようとした」と明かした。
チョン・ジウは「私たちは、これまで少しディープでシリアスな音楽をやってきた。清涼な音楽を披露したのが3年前なので、清涼なKARDも見せたかった」とし「“セクシーさ”までお見せできるのが私たちの強み」だと語った。
2016年12月にフリーデビューシングル「OHNANA」で韓国音楽界へ足を踏み入れた彼らは、K-POP市場では珍しい混声という組み合わせと強烈なパフォーマンスを前面に押し出し、韓国内外で存在感を示してきた。
メンバーJ.Sephの軍服務に伴いKARDは、2020年8月リリースのシングル「Way With Words」を最後に、完全体の活動を休止。1年10カ月の空白期を持った。
今回の新譜には、タイトル曲「Ring The Alarm」をはじめ、傷だけが残ってしまった恋人同士の悩み描いた「Break Down」、R&Bの楽曲「Good Love」、レトロなサウンドが印象的な「Whip!」など、計6曲が収められている。
チョン・ソミンとチョン・ジウは「Break Down」、J.Sephは「Ring The Alarm」、「Break Down」、「Whip!」の作詞に参加。アルバムの完成度を高めた。
タイトル曲「Ring The Alarm」は、夏にピッタリのムーンバートンジャンルの楽曲で、韓国を代表する人気プロデューサーのキム・ドフン、イ・ヒョンスンが参加。サイレンのように鳴るベースとアップテンポのシンセサイザーサウンドに「新しいこの時間を楽しく過ごそう」というメッセージがのせられた。
KARDは、フリーデビュー曲「OHNANA」と2020年2月リリースの「RED MOON」でもリズミカルなムーンバートンジャンルを披露していた。彼らの転売特許であり、原点ともいえる会心の“カード”を出したというわけだ。
BMは、「長い空白期を経ながら、色々な人の意見を聞いてみると、ムーンバートン好きの方が多かった」とし、「色々な音楽を披露したいという気持ちがあり、心苦しくもあったが、今回はその要素を捨ててはいけないと思った」と明かした。
また「僕たちが中南米で人気が高いのも、その地域ではムーンバートンが熱いから」とし、「可能なら、Bad Bunny (バッド・バニー)のようなアーティストとコラボしたい」と付け加えた。
チョン・ジウは「売れたいとか好成績を出したいというのではなく、“ずっと音楽をやっていたい”というのがKARDの初心。そんな思いを持つ4人が集まったグループ」だとし、「今回のアルバムを作業しながら、このような初心をいっそう思い出した」と語った。
J.Seph は、軍服務による空白期の間、メンバー同士の絆が深まったと語った。
彼は「グループを離れて、1年半という時間を過ごしながら、メンバーが恋しかった」、「軍のミュージカルで、初めて共演する人たちと練習をしたら、多少の難しさがあった。除隊してメンバーに会うと、家に戻ってきたような感じがした」と述べた。
チョン・ジウは「みんなでJ.Sephが出演する軍のミュージカルを見に行った時、まるでJ.Sephのファンかのように、必死に目で追いかけた」と笑いながら明かした。
KARDはこれまで、韓国はもちろん南米など世界で人気を博してきた。彼らはグローバルファン攻略に照準を合わせ収録曲「Good Love」を英語で歌唱。また来月には、南米ツアーコンサートも開催する。
J.Seph は「これまで新型コロナの影響や軍服務のために海外ツアーができなかったので、南米コンサートが夢のようだ」とし「その夢を叶えに行く」と話した。
フリーデビューから、いつのまにか7年の月日が流れた。彼らは、依然として音楽界では独歩的な「混成グループ」というアイデンティティを持っている。
これについてJ.Sephは、「男女が集まってできるハーモニーやパフォーマンスを“独歩的だ”というのは、少しオーバーだと思うが、独特な部分はある」とし、「“KARDはKARDだ”と言われたい」と語った。
「新譜のハイライトメドレーをライブで披露したのだが、コメントの1つに“KARDは声色の宝庫”というのがあった。(男女いるので)見た目も豊かだ。実際、僕たちそれぞれキャラクターも違うし、声色も違うので多彩ではある (笑)」(BM)

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