歌手Heize、新譜『Undo』でカムバック…「“別れのプロ”と“雨の女神”どちらの立場でも歌い続けたい」

2022年07月01日

「私の歌を通じて新しい心もちを得てほしい。何気なく流れる時間と瞬間についてもう一度考えさせられる楽曲になればと思う」
歌手Heizeは先月30日、2ndアルバム『Undo』の発売を記念し、オンラインで行われた記者懇談会で、「今、この瞬間も過ぎれば思い出になるだろうし、この思い出を食べて生きる時期が来るだろう」とし、「瞬間ごとを思い出と思いながら過ごしたい」と述べた。
彼女が“時間”というキーワードを取り出したのは、今回の2ndアルバムのテーマがまさしく時間と思い出のため。
Heizeはタイトル曲「Undo」をはじめ、「Sad ending」、「I Don't Lie」、「Thief」、「Traveler」など10曲をぎっしりとアルバムに収録した。
Heizeは今回のアルバムについて、「とても戻りたいその時、その瞬間、しかし絶対戻れないその時、その瞬間というメッセージをアルバムの随所に隠しておいた」と紹介。
タイトル曲「Undo」は別れた後、以前の時間をなかったことにするという誓いを込めた楽曲。別れの歌で大衆に愛される彼女が、以前とは似ていながらも、一味違う楽曲を引っさげてきた。
Heizeは「あなたのために泣いて笑った私は今日から“なかったこと”になるというメッセージ」とし、「私がこれまで別れの歌をたくさん書きながら懐かしさやつらい気持ちを表した楽曲は多いが、今回の楽曲は自分にしっかりしろと語る感じで一風変わった」と指摘した。
それとともに「私の状況とぴったり合う記憶があったため、早く曲を書くことができた」と付け加えた。
Heizeはアルバムでインストゥルメンタル曲の「About Time」を除いた9曲の作詞・作曲に直々に参加し、シンガーソングライターの力量を誇った。また、タイトル曲のMVの他にも収録曲全曲の“Track Video”を制作し、作品性にも気を遣った。
Heizeはこれまで「You, Clouds, Rain」(2017)、「On Rainy Day」(2021)のように雨と関連した楽曲で大衆の大きな愛を受けた。雨と時間は彼女にとってどんな素材だろうか。
Heizeは「私が人生で慰めを得るのは音楽と雨」とし、「人生という旅行をしながら台風が吹くこともあり、晴れた日が来ることもあるが、それが続くことはない。皆が旅行をするように生きて行けるといいのに」と述べた。
さらに「私は“別れのプロ”や“雨の女神”のどちらにもなりたい。このキャラクターを持ち続けていきながら、確実なものにしたい (笑)」とも付け加えた。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事