ヒョリン(SISTAR出身)、新譜『ICE』を発売…「 “サマークイーン”というキャッチフレーズがプレッシャーになる時もある」

2022年07月20日

「夏に一番求めるものは何かと考えていたら、“氷(ICE)”というキーワードが思い浮かんだ」
歌手ヒョリン(SISTAR出身)は18日午後、ソウル・龍山(ヨンサン)区で開かれた3rdミニアルバム『ICE』の発売記念ショーケースで、「ステージの上ではパワフルでクールな姿をお見せしているが、(上から下に)降りると溶けるという点で、氷と私は似ていると思った」と述べた。
2010年にガールズグループSISTARのメインボーカルとしてデビューした彼女は、グループでもソロでも爆発的な歌唱力とステージパフォーマンスで存在感を放った。
今年は音楽サバイバル番組に、唯一のソロとして参加し、たった一人でどのグループにも劣らないカリスマを発散した。
番組で視聴者を魅了した彼女は、勢いに乗って夏の歌謡会に挑戦状を出した。
“サマークイーン”の称号に欲が出そうなものだが、ヒョリンは「多くの人が、私の音楽を聴く時だけは、悩みや心配を振り払ってほしい」とし、「私が幸せになるより、他の誰かが幸せになるほうがうれしい。私の音楽で幸せになるなら、他の成果は必要ない」と語った。
彼女の歌とダンスの実力が秀でていることは、10年前のグループ時代から周知の事実だが、今回の番組で、“プラスアルファ(+α)”の魅力をアピールすることに成功したという評価だ。
ヒョリンは「これまでは、与えられた音楽と振り付けを、決められたステージの上でお見せしていたとするなら、今回の番組では音楽を自分で解釈し、どのようなコンセプトで披露するべきなのかを考えた。そして自ら参加して(ステージを)作り、衣装にまで携わった」とし、「私が大きく成長した点が、まさに“プラスアルファ”だと思う」と説明した。
このような“成長”は、ソロ歌手として活動しながら既存の所属事務所に入らず、自ら個人事務所を立ち上げるという大胆さにも通じるものがある。
彼女は「ただ、ステージに立ちたくて、多くの方に音楽を届けたくて、急いで選択した方法が個人事務所だった」としながら、「本当に私は世間知らずだったと思うほど、難しく、神経を使うことが多かった」と打ち明けた。
さらに「知らなかったことに気付き、経験していく過程は大変だが、感謝している」とし、「立ち止まらずに進み続けたい。私の音楽を最後まで届けられれば幸いだ」と付け加えた。
今回のミニアルバムには、タイトル曲「NO THANKS」をはじめ、シンセポップ・キーボードのサウンドが印象的なポップジャンルの「Over you」、別れそうな恋人の状況を描き出したR&Bポップの「BODY TALK」、サバイバル番組のファイナル競演曲「Waka Boom」など、計6曲が盛り込まれた。
ヒョリンはアルバムのプロデュースを自ら行い、収録曲全曲の作詞と作曲にも参加した。
タイトル曲「NO THANKS」は、ヒップホップとR&Bが融合したヒップホップダンスナンバーで、氷のように冷たいが、愛する人には溶けてしまう微妙な心理を歌った。タイトルと同じ「NO THANKS」という歌詞が繰り返される部分が耳に残る。
ヒョリンは「“サマークイーン”というキャッチフレーズがとてもありがたくはあるが、プレッシャーになる時もある」とし、「SISTAR4人で活動していた時にもらったキャッチフレーズなので、一人で音楽活動をしていて(このキャッチフレーズを言われると)他のメンバーの迷惑になるのではないかと、悩まずにいられない」と述べた。
さらに「番組に出演する時は、(“サマークイーン”という)名に劣らぬよう“女王の雰囲気”を装ったが、実は私は、そんなに支配的な人間ではない」とし、「以前は、近づきにくいとがった姿を演出していたとするなら、今度はヒョリンならではの解釈の夏の音楽をお聴かせしたい」と付け加えた。
しかし、今回のミニアルバムの活動でも、彼女の専売特許である“ヒールダンス”は見ることができそうだ。
彼女は「自分の限界に挑戦したいという気持ちがあるので、ヒールダンスは続けると思う」と述べ笑った。
そして「私はステージと公演をありがたく、幸せに思うタイプ。その愛がどれくらい大きいかは、測り知れない。早く多様で素敵な、面白い公演をお見せしたい」と述べた。

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