俳優ナ・イヌ、主演ドラマ「ジンクスの恋人」で好演…「コン・スグァンとして大衆の記憶に残りたい」

2022年08月05日

俳優ナ・イヌがドラマ「ジンクスの恋人 (原題:징크스의 연인)」でもう一度驚くほどに優しい男の魅力を見せた。
これに先立ち「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」で純朴なオンダルを演じるなど、さまざまな配役を務めてきた。
「ジンクスの恋人」の最終回を控え、先月27日にソウル・城東 (ソンドン)区のCUBEエンターテインメント社屋で会った俳優ナ・イヌは、「どうしても純朴なイメージで僕を見てくれる方々が多いが、心配したり気にしたりはしない」と述べた。
彼は「そのように見てくださるならば、そんな (純朴な)イメージが正しい」とし、「『ジンクスの恋人』も前作をご一緒していた監督さんが僕とぴったり合うキャラクターがあると出演を提案してくださった作品」と明かした。
ナ・イヌが「ジンクスの恋人」で務めたコン・スグァン役は、することごとにこじれ、周りの人たちにさえ縁起の悪いことを経験させる“不運の男”。
町の人たちはコン・スグァンと関わると3日間、縁起が悪いと避けるが、コン・スグァンは町の人たちの無礼を笑い飛ばし、豊かでない懐事情にも快く善意を施す。
コン・スグァンは一度しか会ったことのないイ・スルビ (少女時代のソヒョン)のためにタクシー代15万ウォン (約1万5千円)を代わりに決済し、狭苦しい部屋に住むスルビの実兄に本人が暮らす屋上を渡したりもする。
ナ・イヌはコン・スグァンというキャラクターを理解するのに一番重要な感情は、罪悪感と恐れだと指摘した。
彼は「コン・スグァンは本人のせいで大切な人が縁起の悪い事故を経験したという罪悪感を覚え、再び誰かを失うこともありうるという恐れも大きい」と説明。
コン・スグァンは母親を事故で失った後、近づいてくる人々を遠ざけて寂しく暮らしているが、思い切り一途に飛び込んでくるイ・スルビに出会い変わり始める。
未来を予言できる能力のために20年をクムファグループに閉じ込められ過ごしていたが脱出したイ・スルビは、事あるごとにコン・スグァンに飛びつき「好きだ」という言葉を遠慮なく発する。
ナ・イヌは「コン・スグァンがイ・スルビに愛され、愛を取り戻し始めながら次第に人々に本心で心を開き始める」とし、「イ・スルビによりコン・スグァンの性格がいっそう明るくなるのを表現するために努力した」と述べた。
デビュー10年目を迎えたナ・イヌにとって「ジンクスの恋人」は的確に進んだ初主演作。
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」はもともとオンダルを演じていた俳優が突然降板し、7話序盤から主演として登場したが、「ジンクスの恋人」ではナ・イヌは1話からドラマの中心を導いてきた。
彼は「『ジンクスの恋人』は僕が主演として一番長い期間撮影した作品」とし、「どういうわけか最近の作品でイメージが少しずつ重なったが、僕のイメージよりは作品の中のキャラクターとして記憶してほしい」と強調した。
そして「俳優としてこんなイメージを持ちたいと思ったことがない。持ちたいイメージも特にない (笑)『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』のオンダルとして、『ジンクスの恋人』のコン・スグァンとして大衆の記憶の中に残るのが目標」と付け加えた。

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