映画『正直な候補2』主演のラ・ミラン、「新しい人物と環境により、さらなる笑いが出てくる」
2022年08月25日

嘘をつけない「真実の口」が帰ってきた。しかも、今回は一人ではなく二人だ。
女優ラ・ミランは24日、ソウル・ロッテシネマ建大 (コンデ) 入口 (イプグ)で開かれた映画『正直な候補2 (原題:정직한 후보2)』の制作報告会で、「新しい人物と環境により、物語が多彩になった。そのぶん、もっと多くの笑いも出てくるのではないかと思う」とし、「私が“へそ泥棒” (韓国語の慣用句で、とても面白い人の意)になれなくても、誰かが皆さんのへそを盗むだろう」と自信を示した。
来月28日に公開される『正直な候補2』は、元国会議員の“チュ・サンスク” (ラ・ミラン)に続き、秘書室長の“パク・ヒチョル” (キム・ムヨル)まで嘘をつくことができなくなり、繰り広げられる物語だ。
前作は、当選3回の国会議員チュ・サンスクが選挙を控えたある日、最高の武器だった嘘をつけなくなることによって巻き起こる物語を描いた。
ラ・ミランはこの作品で、昨年の青龍映画賞の主演女優賞を受賞。彼女は、「コミカルな演技に秘訣はない」、「面白い作品をすると面白い演技が出てくる」と語っていた。
続編では、ニートだったチュ・サンスクが、江原道 (カンウォンド)の知事になった後の話が繰り広げられる。前作に続いて演出を担ったチャン・ユジョン監督は、「チュ・サンスクが政治家から行政家に変わり、身近に感じる話がさらに出てくる」とし「前作より共感できると思う」と説明した。
彼女は「“パート2なので、少しは楽だろう”と知らず知らずのうちに思っていたが、そのような考えをバッサリと切り落としてくれた現場だった」とし、「どのような部分をパート1から受け継ぎ、どのようなものを新たに作っていくべきか、とても悩みながらバランスを取ろうとした」と振り返った。
「真実の口」を得ることになったもう一人、キム・ムヨルは「社会的な仮面を脱ぎ捨てたら、スッキリして楽になると思っていたが、簡単なことではなかった」と話した。
彼は「よどみなく、語ることによって得られるカタルシスはあるが、俳優の立場としては、分子・ナノレベルに分けて演技しなければならなかった」、「(これができる) ミランさんだからこそ、主演女優賞を受賞できたんだなと思った」と述べた。
ラ・ミランは「シナリオを見た時、“私が感じていた痛みを、あんたも一度感じてみなさい!”という気持ちになり、いい気味だった」と笑った。
チュ・サンスクの年下の夫“ポン・マンシク”役を担ったユン・ギョンホは、「ありがたいことにパート1がたくさんの人に愛されたので、それを信じてさらに調子に乗ってみた」、「今回はパク・ジンジュさんが私の妹として出演し、とても心強くて楽しかった」と感想を明かした。
チュ・サンスクの小姑“ポン・マンスン”として新たに登場したパク・ジンジュは、「面白いキャラクターは、たくさん演じてきたが、コメディ映画は初めてだったので、多くのプレッシャーの中で臨んだ」とし「ポン・マンスンを最大限、自然に表現しようと努力した」と話した。
『正直な候補2』にはパク・ジンジュのほか、江原道庁建設交通課局長の“チョ・テジュ”役にソ・ヒョヌ、建設会社CEOの“カン・ヨンジュン”役にユン・ドゥジュンが合流した。
キム・ムヨルは「おなじみの顔ぶれに新しいキャラクターが加わって新鮮さが増し、強烈な笑いが帰ってきた」と述べ、期待を高めた。
