映画『デシベル』主演のキム・レウォン、「さまざまなアクションに挑戦…新しい代表作になるだろう」

2022年10月24日

「映画会社の代表が、“今回の作品によって代表作が変わるだろう”とおっしゃっていた。そんな(『ひまわり』に継ぐ)映画になるのではないかと思う」
俳優キム・レウォンが新主演作『デシベル(原題:데시벨)』に対する自信を示した。来月16日に公開される『デシベル』は、元海軍副艦長(キム・レウォン)が都心のあちこちに隠されている爆発物を除去するため繰り広げる死闘を描いたサウンドアクションテロ映画だ。
彼は最近、ソウル・建大入口(コンデイック)のロッテシネマで開かれた映画の制作報告会で、「これまでの作品のアクションはたいてい格闘中心だったが、今回はカーチェイスや水中撮影、高層建物から飛び降りるなど、さまざまなシーンを撮った」とし、「とても大変で、全てのアクションが記憶に残っている」と振り返った。
「臨場感を出すため、努力した」という彼は、監督に直談判し、コンピューターグラフィックス(CG)で処理することにしていたカーチェイスシーンを自ら運転したと伝えた。
劇中、キム・レウォンの相手は俳優のイ・ジョンソク。MENSA出身の海軍大尉であり爆弾の設計者を演じた。
イ・ジョンソクは「このキャラクターは、根底に悲しみがある」と説明した。映画『魔女2(原題:마녀 2)』などで印象的な演技を披露してきた彼は、「以前のキャラクターとは、冷笑的で感情的な部分が多く欠如しているという点が違う」としながら、「圧縮的な人物を立体的に表現しようと努力した」と説明した。
キム・レウォンのファンで、その思いが映画の出演に大きな影響を及ぼしたというイ・ジョンソクは、「同年代の俳優の中で、先輩の作品や演技を見ていない人はいないと思う」と明かした。キム・レウォンも「一緒に共演できてよかった。現場では、とても真剣で、誰よりも情熱的な姿に僕も力が出てシナジーが生まれた」と応えた。
映画は騒音によって、爆発までの残り時間が減ったり、爆発したりする“騒音反応爆弾”を素材にした。
演出を務めたファン・インホ監督は「幼い子はプールに行くと、10分休んで(休み時間が終わる)笛の音が鳴ったら皆、水に飛び込む準備をする」としながら、「そこから、笛の音が鳴ると作動する爆弾を思い浮かんだ」と映画構想のきっかけを明らかにした。
さらに「『他の方式で作動する爆弾ならどうだろうか』という思いで出発した」としながら、サッカー場、ウォーターパーク、遊び場など騒音が制御できない空間を先に設定し、そのあとでストーリーを作り出したと説明した。
映画にはチョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャウヌ(ASTRO)なども出演する。チョン・サンフンはスクープを取るために海軍の副艦長に同行する記者を、パク・ビョンウンはテロ事件を追う軍事安保支援司令部の要員を、チャウヌは海軍潜水艦の音響探知副士官を演じる。
今回の作品を通じて本格的なスクリーンデビューをすることになったチャウヌは、「幼い頃からテレビや映画で見てきた先輩方と一緒に演技ができて、光栄だった。いつも幸せだった」としながら「胸いっぱいでワクワクする」と感想を伝えた。

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