KBS、旧正月大企画でSongolmaeのコンサートを放送

2023年01月19日

「韓国にも様々な音楽ジャンルがあるということを、今回の放送を通じて全ての世代が知ってくれたらうれしい。必ずそうなると信じている」 (ペ・チョルス)
韓国ロックの伝説Songolmaeのペ・チョルスは18日、ソウル・汝矣島(ヨイド)のKBSで開かれた旧正月大企画Songolmaeコンサート「40年ぶりの飛行」の記者懇談会で、「個人的に音楽は、食事と似ていると思う。偏食が健康によくないように、精神の健康のために、音楽も編食してはいけない」と語った。
また彼は、「ロック音楽が、世界的に衰退していると言われているが、未だにいいロック音楽は出続けている」と強調した。
Songolmaeは1979年、ロックバンド「滑走路(RUNWAY)」出身のペ・チョルスを中心に結成された。3年後の1982年、弘益(ホンイク)大のロックバンドBlacktetraのク・チャンモとキム・ジョンソンが加わり、バンドは全盛期を迎えた。
Songolmaeは「Met You By Chance」、「Rain water」、「Gather Around」、「Love All」などのヒット曲を輩出し、1980年代を代表するバンドとして人気を博した。
1982年にリリースされた2ndフルアルバムのタイトル曲「Met You By Chance」は当時、KBS「歌謡トップ10」で5週間1位を獲得するなど、大ヒットとなった。
しかしSongolmaeは1990年、9thフルアルバムを最後に、長い休息に突入。リーダーのペ・チョルスは同年、ラジオ番組の進行を担当し、国民DJとして活躍した。
そんなSongolmaeが、9thフルアルバム以来32年ぶりであり、1984年のク・チャンモのグループ脱退から38年となる昨年、再び立ち上がった。
全盛期を謳歌したペ・チョルス、ク・チャンモの「ツートップ」体制で公演を繰り広げたのだ。
彼らは変わらぬ歌唱力と舞台パフォーマンス力、洗練された音楽を誇り、ソウル・オリンピック体操競技場をはじめ釜山(プサン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)、高陽(コヤン)など、全国各地の観客を熱狂させた。
ク・チャンモは、「胸の高鳴りは、初恋の女性に会った時の10倍くらいだった」、「興奮が200%、緊張が200%だったので、自分がどのように出ていって公演をしたのか、覚えていないほどだ」と振り返った。
ペ・チョルスも、「会場がとても大きく、客席も広かったので、とても心配していた。客席を埋めてくれた観客を見ても、夢を見ているようで実感がわかなかった」、「昨年、下半期はずっと公演をしていて、一言で言うと幸せだった」と応じた。
今月21日の午後9時20分からKBS 2TVで放送される旧正月大企画は先月、京畿(キョンギ)道高陽で行われたコンサートの様子を収録したものだ。Songolmaeは、「Met You By Chance」、「Rain water」、「Love All」といったヒット曲を届ける。
KBSは、“テス兄さん”ブームを巻き起こした2020年の「秋夕大企画大韓民国アゲイン ナ・フナ」以来、名節のたびにシム・スボンやイム・ヨンウンなど老若男女に愛されるアーティストの公演を大企画形式で放送している。
ク・チャンモは、「ペ・チョルスと私は一から十まで、似ているところが一つもない」、「ペ・チョルスは韓国的なロックをたくさんこなし、私は大衆的な曲をやってきたので、旧正月の連休では、集まった家族全員が、様々な音楽的要素に出会うことができると思う」と紹介。
ペ・チョルスは、「最近の若者は、私たちのような父母の世代をトロット好きだと誤解しているかもしれない」、「しかし、私たちの世代こそThe Beatles、Black Sabbath、Led Zeppelinなど最も多くのロックを聴いた世代だ」と話した。
そして「おじいちゃんから孫まで、みんな集まって、若い世代は親世代がどんな音楽を聴いたのかを知り、私たちは子どもたちに様々な音楽を聴いたと自慢する時間になればうれしい」と付け加えた。
Songolmaeは今回の全国ツアーの実況LPアルバムも作り、リリースする計画だ。しかし、ペ・チョルスが「音楽界からの引退」を宣言したため、ペ・チョルス、ク・チャンモの「ツートップ」Songolmaeに出会えるのは、今回のKBSの放送が最後になると思われる。
ペ・チョルスは「いつもこれが最後だと思って公演してきた。私としては、KBSの放送を最後にしようと思う」、「人は、どうなるか分からないものだが、現段階では(今後)音楽をやるつもりはない」と話した。
しかし、そばでこれを聞いていたク・チャンモは、「ある程度生きてきたが、人生と世の中のことは、誰にも断言できない」とカムバックの余地を与えた。
「40年前の音楽が、皆さんに愛されるのかと思ったが、驚くほど喜んでくれた。舞台で歌っている間中、幸せだった」 (ペ・チョルス)

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