“裸足のディーバ”イ・ウンミ、40都市を巡る全国ツアー開催…「私はやはり舞台にいなければ」
2023年02月15日

「私はやっぱり舞台にいるのが正しいと思う」
“裸足のディーバ”としてよく知られた歌手イ・ウンミは14日、インタビューで4年ぶりのライブツアーコンサートを控え、「(新型コロナウイルス感染症のパンデミックで)公演をしない期間は、慣れなかった」と述べた。
「長い間お伝えできなかった音楽をお届けしようと思う。本当に総合ギフトセットのような公演を作ってみようと練習している」
イ・ウンミは今月12日の麗水(ヨス)公演を皮切りに大田(テジョン)、高陽(コヤン)、原州(ウォンジュ)、江陵(カンヌン)など全国約40都市を回るライブツアーコンサート「Nocturn」を行っている。公演名は彼女のヒット曲の名前をつけた。
彼女は1989年にバンド「Shinchon Blues」の客員歌手としてデビューして以来、深い感受性と爆発的な歌唱力を武器に「Nocturn」、「I Have A Lover」、「Into memory」、「I am breaking up myself」など数多くのヒット曲をリリースした。
イ・ウンミは「私はそれでも新型コロナウイルスの期間、ラジオ放送をしながら大衆に電波で会うことができ、運がよかった」とし、「このような感謝の気持ちを公演に盛り込もうとした。今までやってきた公演の中でも、皆さんが喜んでくださる部分や音楽をしっかり盛り込んで、全体的にすべてお見せできるように準備した」と説明した。
ステージに立ってから30年以上の間、数多くのヒット曲を出した彼女。その中でも「Nocturn」を公演名にした理由が気になった。
「『Nocturn』は、私にとっても驚くべき経験の楽曲で、その音楽を初めて聴いた時の感情と今、数万回も歌った後の感情が変わらない唯一の楽曲。音楽の感情の動きがそんなふうに変わらないことは難しいが、この楽曲は私が真心を込めることができる」
イ・ウンミは「だから『Nocturn』を、私の代表曲として覚えてくださり、最もイ・ウンミらしいと言ってくださるのではないか」とし、「最もイ・ウンミらしい姿でコンサートを作るのが目標」だと強調した。
そこで、「それならば“最もイ・ウンミらしい公演”とは何なのか」と聞いてみた。
彼女は「私の音楽は、悲しいバラード系統でもあるが、そうでない曲も、多くの方がいいと言ってくださる」とし、「このように、さまざまなことをやってみようと思う。音楽を私に合う編曲で、よりよく表現してみるのが今回の公演の目的だといえば目的だ」と答えた。
それとともに「観客が『私が知っているイ・ウンミはこういう姿だったが、こんな一風変わった姿もあったのだな』というような、小さいけれども新しい姿を発見する公演がイ・ウンミらしい公演だ」と述べた。
“イ・ウンミ”といえば観客が期待するライブステージは、やはりヒット曲「I Have A Lover」、「I am breaking up myself」、「Nocturn」などだろう。観客にとっては待ちわびたステージだろうが、歌手本人にとっては数千回、いや数万回歌った楽曲だ。この楽曲に対しての率直な感情は何か、それとなく聞いてみた。
「音楽は、作るときだけは私のもの。スタジオで作業するときだけは私のもので、世に出ればそのときから私のものでなくなる。多くの大衆の記憶に『I Have A Lover』がイ・ウンミだと残るのは本当に偉大なこと」
彼女は「『I Have A Lover』であれ『Nocturn』であれ、その音楽を私がまず表現し、大衆に刻み込まれた声になったということだけでも私がすべきことはすべてした」とし、「それだけでもあまりにも光栄で満足だ」と述べた。
イ・ウンミは今回のコンサートツアーを通じて、実に40あまりの都市を訪ねる。韓国国内の都市ほとんどに足を運ぶということだ。K-POP韓流が全盛時代を迎えており、大型化されたコンサートがソウルに集中する最近の世相とは異なる歩みだ。
彼女は「平均すると、一度のツアーコンサートで45都市から55都市を訪ねる」とし、「敷居を下げて多くの方が文化を楽しむのが目標。文化的経験と感動が人生をどれだけ変えることができるのかを確信しているため、もっと多くの場所を訪ねていきたい」と力強く語った。
イ・ウンミは昨年2月のシングル「28」以来、1年間、新曲の便りを出していない。しかし、2005年の6thアルバム以来、18年ぶりのフルアルバムとなる7thアルバムの作業を始めたと明かした。スタンダードジャズジャンルを盛り込んでおり、年内の発売が目標だという。
「音源時代に変わり、デジタルシングルを主に出しているので、“〇thアルバム”というのは何だか恥ずかしい。今回は限定盤のLPも制作しようと思う。スタンダードジャズをやってみたかったが、うまくいけばうれしい。そんなアルバムを聴いて育ったので、ぜひ一度はやってみたかった」
