新イルイルドラマ「秘密の女」で帰ってきたシン・チャンソクPD、「KBSの引退」
2023年03月15日

「作品に臨む覚悟?そういうものは特にない。見れば絶対に満足していただけるということだけは確信している。楽しみにしていてほしい」
KBSイルイルドラマ「紳士とお嬢さん」(2021)で大きな人気を集めたシン・チャンソク監督が、新作「秘密の女(原題:비밀의 여자)」でお茶の間に復帰する。
シン監督は14日、ソウル・九老(クロ)区新道林(シンドリム)洞のD-Cube Cityで開かれた新イルイルドラマ「秘密の女」の制作発表会で、「このドラマは僕の引退作」だとし、「KBSに最後に恩返しするという気持ちで一生懸命作ってみようとした結果、誕生した作品だ」と明かした。
「秘密の女」は、夫と内縁の女のせいで視力を失い、閉じ込め症候群(意識のある全身まひ)を陥った女が、復讐を通じて真実を明らかにし、愛と正義を見出していく話を扱ったドラマだ。
シン監督は「放送時間帯の制限で、刺激的なシーンを編集で減らしたが、Netflix『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』に挑戦状をたたきつける作品だと思う」と自信を示した。
さらに「美術や音楽的な完成度を高め、俳優たちが持つ本来の色彩と潜在力が最大限発揮されるよう演出した」と強調した。
劇中では、3人の立体的なヒロインたちが善悪を行き来する。
女優のチェ・ユニョンは、やられたらやられた分だけやり返す性格の “オ・セリン”役を担った。予期せぬ事件を経験した後、愛する男を手に入れるためならいかなる悪行をも犯す覚悟ができたキャラクターだ。
彼女は「演技を始めてから13年が過ぎたが、これまで主に悲劇のヒロイン役だけを務めてきた」とし、「今回もそんな感じかと思っていたが、一度もやったことのないキャラクターだったので準備をたくさんした」と述べた。
「オ・セリンが悪役だとは思わないが、愛のためなら何でもできる女性。お金もあるので、どんなことでも全てやるのが、私なりに魅力的だと感じた」
この他にも俳優イ・チェヨンが、YJグループの嫁になるためなら手段と方法を選ばないずる賢い性格の“チュ・エラ”を、シン・ゴウンはYJグループの嫁として結婚生活を続けていたところ、夫と内縁の女により閉じ込め症候群に陥る“チョン・ギョウル”役を引き受けた。
ドラマ「秘密の女」は14日午後7時50分から韓国で初回放送された。
