IVE、1stアルバム『I've IVE』でチャート1&2位を席巻…自己愛のメッセージと高音域が決め手

2023年04月12日

ガールズグループIVEが1stアルバム『I've IVE』で“4連打ホームラン”を打ちヒットに成功した。
12日、歌謡界によると、IVEの先行公開曲「Kitsch」とタイトル曲「I AM」は前日、韓国国内で最大の音源プラットフォームMelOnの「TOP100」チャートで1位と2位を席巻した。
これはBLACKPINKのJISOOの「FLOWER」と、NewJeansの「Ditto」と「Hype Boy」、「OMG」のようなそうそうたるヒット曲を抜いて達成した順位。
1stアルバムのフィジカル盤はHANTEOチャート基準で発売初日で60万枚以上売れ、ミリオンセラー達成への期待を高めた。
「I AM」は、自分が行く道に確信を持て、という主体的な生き方への態度を歌った楽曲で、サビの爆発的な高音が快感を感じさせる。先行公開曲「Kitsch」や昨年メガヒットを記録した「LOVE DIVE」が中低音を強調したのとは正反対の戦略を使った。
大衆音楽評論家のキム・ドヒョン氏は、IVEの新曲について、「『After LIKE』は軽いハウスジャンルであり、『LOVE DIVE』は夢幻的な感じを与えたとすれば、今度は高音のハイライト部分でケタはずれに力を入れた」と指摘。
さらに「NewJeansやLE SSERAFIMはK-POPの典型的な姿から抜け出そうとするのが見えるが、IVEはむしろわれわれが頭の中で記憶する華やかなK-POPの姿をよく見せてくれる感じ」と分析した。
大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は「IVEは (聞くのに)滑らかで、滑らかな歌をいつも指向している」とし、「音楽的に角が立たず、誰もが簡単に楽しめるポップソングを指向し、今回のアルバムはそんな基調を盛り込んでいる」と評価した。
さらに「前作よりは高音域を活用したが、あまり高音すぎると聞きづらい楽曲もあるが、今回の楽曲 (「I AM」)が聞くのに不快感がない」とし、「このグループの個性をよく見せながらも、(自分たちの特徴を)もう少し拡張した」と付け加えた。
IVEの音楽を貫く“ナルシシズム (Narcissism・自己愛)”というキーワードは今回も光を放った。
前作「LOVE DIVE」や「After LIKE」では、恋人関係で主導的な“私”を目立たせたとしたら、今回は愛を排除したまま人生の浮き沈みに屈しないように、という重いメッセージを軽快に解き明かした。「I AM」の歌詞はスター作詞家のキム・イナが書いた。
IVEは「I AM」で“I'm on my way、あなたはただ信じればいい/I'm on my way、見えるそのままよ/あなたは誰かのDreams Come True”とリスナーを励ました。
最近、いわゆる“第4世代ガールズグループ”がすべて、“堂々とした私”または自信をあわらにする軌を一にしながらも、リスナーに向けた励ましのメッセージを盛り込み、共感をそそることに成功したのだ。
メンバーのガウルは10日の新譜の発売記念記者懇談会で新曲について、「IVEだけの堂々ぶりと (人生の)上昇と下落を恐れず楽しむという抱負を示した」とし、「一番高い場所で輝く存在はIVEというメッセージを込めた」と紹介。
2021年12月にデビューしたIVEは「ELEVEN」から今回の「I AM」まで、リリースする楽曲ごとにヒットし、新人賞と大賞を同時に獲得した。
特に、K-POPの主な消費層となる10代から30代の他にも流行の“バロメーター”という未就学の児童や小学校低学年の子どもの間でまでも旋風的な人気を集めた。
ウォニョンは「小学生たちが私たちの歌をたくさん好きになってくれると何度も聞いたが、とてもありがたい」とし、「各種チャレンジや“自分自身を愛する”という私たちのメッセージが小学生にも響いたようだ」と述べた。
チョン・ミンジェ評論家は、「今回のアルバムはIVEだけの個性やポジションを強固にする作品」とし、「人気を固めた楽曲だと見ることができる」と評価した。

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