“第2の『ミナリ』”ブーム到来?映画『Riceboy Sleeps』から4月のホラー映画『玉水駅の幽霊』、韓国で公開
2023年04月21日

世界の映画祭で好評を受け、“第2の『ミナリ』”と呼ばれる『Riceboy Sleeps (英題)』が公開される。
また、4月に先行公開されたホラー映画『玉水駅の幽霊』は実際の地下鉄駅が舞台。
時は1990年代、すべてが見慣れないカナダに移民してきた若い母親のソヨンは、工場で働きながら一人息子ドンヒョンと家庭を築いていく。
職場では根気強い彼女だが、学校で“Riceboy”とからかう友人たちとケンカをした息子が一人で懲戒を受ける差別的態度に大きな傷を負う。
映画『Riceboy Sleeps』は移民2世たちのアイデンティティに対する苦悩を扱い、韓国系カナダ人監督の自伝的物語でもある。
トロント映画祭のプラットフォーム審査委員賞など24冠をすでに達成し、第2の『ミナリ』というキャッチフレーズを得た。
ウェブトゥーンを原作にしたミステリーホラー『玉水駅の幽霊』は、実際に運行中の地下鉄3号線“玉水 (オッス)駅”が主な舞台。
誰もが簡単に行き来することができる場所であるだけに、現実的な恐怖感が極大化された。
日本のホラー映画の伝説『リング』のシナリオを書いた脚本化の参加で、過去のクラシックホラー映画特有の雰囲気が加えられた反面、被害者が皆、男性という点はこれまでのホラー映画の枠組みを破ったという評価。
ナヨン役のキム・ボラは『ホラー映画だといって、わざと大げさに行動しないようにした。わざとこのような場面ではもっと怖がらせるべきだ、こんな考えを取り除いて、ずっとそのように誇張せずに維持をした」とコメント。
テヒ役のシン・ソユルは「現実的な恐怖というのは、必ず場所にだけ限られているというよりは、20代序盤が経験する社会生活を始めながら感じる恐怖もある程度表現されている」と明かした。
