「第59回百想芸術大賞」、大賞は“ウ・ヨンウ”主演の女優パク・ウンビンと映画『別れる決心』が受賞

2023年05月01日

今年の百想芸術大賞の栄誉は、映画『別れる決心』と俳優パク・ウンビン(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)に贈られた。
最近、仁川(インチョン)パラダイスシティで開かれた「第59回百想芸術大賞」の授賞式で、『別れる決心』が映画部門の大賞を、パク・ウンビンがテレビ部門の大賞を受賞した。
ドラマで自閉症スペクトラム症を患った弁護士“ウ・ヨンウ”を演じたパク・ウンビンは、「自分の人生を認め、納得し、受け入れながら一度踏み出した“ヨンウ”の歩みを長く大切にしたい」と感想を述べた。
パク・ウンビンは「(ウ・ヨンウを)どのように表現するかによって、誰かにとっては大きな傷になりうるという思いでとても怖かった」とし、「自閉症の方に対しても、弁護士の方に対しても抱いく私の考えは、もしかしたら偏見ではないかと、いつも検証しなければならなかった」と打ち明けた。
また、「この作品をやりながら、少なくとも(障がい者に対して)親切な気持ちを抱かせることができることを、そして各自の特性を他でもない多彩さで認識できることを願い演じたが、その歩みに関心を持って共にしてくださって感謝する」と付け加えた。
映画部門の『別れる決心』は、大賞だけでなく監督賞(パク・チャヌク)、女性最優秀演技賞(タン・ウェイ)まで受賞し3冠に輝いた。パク・チャヌクは同日、海外でのスケジュールのため、授賞式には出席せず、制作スタッフと女優のタン・ウェイだけが登壇した。
『フクロウ(原題:올빼미)』も、作品賞と男性最優秀演技賞(リュ・ジュンヨル)、新人監督賞(アン・テジン)など3つの賞を受賞した。『次のソヒ(原題:다음 소희)』は、脚本賞(チョン・ジュリ)と女性新人演技賞(キム・シウン)の2部門を受賞した。
テレビ部門ではNetflixオリジナル「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」が、ドラマ作品賞と女性最優秀演技賞(ソン・ヘギョ)、女性助演賞(イム・ジヨン)を受賞し3冠に輝いた。
ソン・ヘギョは受賞感想の冒頭で、「ヨンジン、受賞したよ。今、すごく嬉しい」とドラマの中の名セリフを再現し笑いを誘った。彼女は「キム・ウンスク作家と2つの作品をしたが、あまりにも大きな愛を受け、感謝する」とし、「作家の先生と私にとっての栄光(グローリー)ではないかと思う」と述べた。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、パク・ウンビンの大賞の他に演出賞(ユ・インシク)も受賞した。男性最優秀演技賞は「財閥家の末息子~Reborn Rich~」に出演した俳優イ・ソンミンに与えられた。
YouTubeチャンネル「Psick Univ」の「Psick Show」は、バラエティ作品賞を受賞した。百想芸術大賞はプラットフォーム環境の変化を考慮し、今年初めてYouTubeコンテンツも候補に選定した。
演劇部門では、高次脳機能障害者の俳優ハ・ジソンが演技賞を受賞した。演劇門の演技賞は、昨年まで男女を区分して受賞者を決めていたが、今年は1人にだけ賞を授与した。
百想芸術大賞は、1964年に制定されたテレビ、映画、演劇を網羅する総合芸術授賞式だ。
授賞式は、動画プラットフォームTikTokなどで生中継された。進行は、昨年に続いて今年もタレントのシン・ドンヨプと歌手兼女優のスジ(Miss A出身)、俳優のパク・ボゴムが務めた。
以下、全体の受賞者リスト
▲ 大賞:『別れる決心』、パク・ウンビン(ウ・ヨンウ弁護士は天才肌)
映画部門
▲ 作品賞:『フクロウ』
▲ 監督賞:パク・チャヌク(別れる決心)
▲ 最優秀演技賞:リュ・ジュンヨル(フクロウ)、タン・ウェイ(別れる決心)
▲ 助演賞:ピョン・ヨハン(ハンサン ―龍の出現―)、パク・セワン(6/45)
▲ 新人監督賞:アン・テジン(フクロウ)
▲ 新人演技賞:パク・ジニョン(GOT7)(聖なる復讐者)、キム・シウン(次のソヒ)
▲ 脚本賞:チョン・ジュリ(次のソヒ)
▲ 芸術賞:イ・モゲ(ハント、撮影)
テレビ部門
▲ ドラマ作品賞:「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」
▲ バラエティ作品賞:「Psick Univ-Psick Show」
▲ 教育作品賞:「大人のキム・ジャンハ(原題:어른 김장하)」
▲ 演出賞:ユ・インシク(ウ・ヨンウ弁護士は天才肌)
▲ 脚本賞:パク・ヘヨン(私の解放日誌)
▲ 芸術賞:リュ・ソンヒ(シスターズ、美術)
▲ 最優秀演技賞:イ・ソンミン(財閥家の末息子~Reborn Rich~)、ソン・ヘギョ(ザ・グローリー ~輝かしき復讐~)
▲ 助演賞:チョ・ウジン(ナルコの神)、イム・ジヨン(ザ・グローリー ~輝かしき復讐~)
▲ 新人演技賞:ムン・サンミン(シュルプ)、ノ・ユンソ(イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~)
▲ バラエティ賞:キム・ジョングク、イ・ウンジ
演劇部門
▲ 百想芸術賞:「当選者なし」(斗山アートセンター)
▲ 若い演劇賞:チグムアーカイブ(劇団、少し寂しい独白といつも優しい歌)
▲ 演技賞:ハ・ジソン(テーィンエイジティック)
▲ TikTok人気賞:パク・ジニョン、IU
▲ GUCCI IMPACT AWARD:『次のソヒ』

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事