韓国映画、3カ月連続で観客数が100万人台に
2023年05月16日

韓国劇場界の韓国映画の観客数が、3カ月連続で100万人台に留まるなど、不振から抜け出せずにいる。
映画振興委員会が15日に発表した「4月韓国映画産業決算」の資料によると、先月の韓国映画観客数は173万人で、3カ月連続200万人を超えることができなかった。
これは、新型コロナウイルス感染症以前である2017年から2019年までの同月平均値(395万人)と比べると、半分を下回る43.8%に過ぎない。
一方、外国映画の観客数は524万人で、昨年の同月(224万人)より133.7%増加しており、2017年から2019年までの同月平均値(892万人)の58.7%水準まで回復した。
また、先月の韓国映画の売上額は169億ウォン(約17億円)でシェア率23.9%に留まったが、外国映画は538億ウォン(約54億円)となった。
これは日本のアニメーション『すずめの戸締まり』やハリウッドアクション映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などの海外作品が先月、1位から3位を占めたことが影響していると見られる。
実話を素材にした韓国スポーツ映画『リバウンド(原題:리바운드)』(62億ウォン、約6億円)や、『ドリーム(原題:드림)』(52億ウォン、約5億円)は4位と5位に入った。
映画振興委員会は、「映画観覧料金の引き上げで観客が映画の選択に慎重になっている。似たような素材の映画2本が同じ時期に公開され、差別化できなかった」と分析した。
