映画『犯罪都市3』に出演のイ・ジュニョク、「チュ・ソンチョルが僕から抜け出してしまった気分」

2023年06月01日

「今日(体重を)見たら、『犯罪都市3(原題:범죄도시 3)にキャスティングされた時とほぼ同じ体重に戻っていた。全部、飛んでいってしまったようで残念だ』30日、鍾路(チョンノ)区にあるカフェで会った俳優イ・ジュニョクは、このように語り笑った。

イ・ジュニョクは、先月31日に公開されたマ・ドンソク主演のアクション映画『犯罪都市3』で、怪物刑事“マ・ソクト”(マ・ドンソク)の最後の決戦相手であるヴィラン“チュ・ソンチョル”役を担った。 イ・ジュニョクは、劇中のチュ・ソンチョルと比べると、とてもやせたように見えた。本来の姿に戻ったというわけだ。

彼は『犯罪都市3』の撮影のため、急激に体重を増やした。 マ・ドンソクと対決するヴィランに合う体格を作るため、当初は20キロの増量を目標としていた。「バルクアップ(単に体重を増やすのではなく、筋肉をつけて体を大きくすること)」を行い、約3カ月間で16~17キロ増やしたという。目標値に達することができなかったのは、時間が足りなかったせいだ。これについてイ・ジュニョクは、まだ心残りだと明かした。

「6カ月でも、1年でも、もう少し時間があったなら、もっと大きくなれたと思う。力道山のような感じを出したかったのだが…」 

イ・ジュニョクは、急激に体重を増やしたため、まるで別人になったかのような感じがしたと述べた。もしかしたら、チュ・ソンチョルに“憑依”されたのかもしれない。 「体重が増えると自信がわき、(性格も)荒っぽくなるような感じがした。反対に、体重が減ると感情が深くなり、繊細になる。全てやってみる価値がある」 やせて本来の姿に戻った今は、チュ・ソンチョルがどこかに去ってしまった感じだとイ・ジュニョクは明かした。

「まるでチュ・ソンチョルが僕から抜け出してしまったかのような気分だ。それが少し寂しい。もう二度と会えないから…ずっと愛し合っていた人と別れた感じ」 イ・ジュニョクはチュ・ソンチョルを演じるため、体重を増やすだけでなく、肌も焼いた。普段は、暑いのが嫌いでサウナもあまり行かないほうだが、日焼けをするため努力したという。

チュ・ソンチョルは、『犯罪都市』(2017)のヴィラン“チャン・チェン”(ユン・ゲサン)や、『犯罪都市 THE ROUNDUP』(2022)のヴィラン“カン・ヘサン”(ソン・ソク)とは、違うタイプのキャラクターだ。 チャン・チェンとカン・ヘサンが、すぐに刀を抜いて正面からぶつかるタイプだとするなら、チュ・ソンチョルは、大きな犯罪を下書きし、計算してずる賢く背後から攻撃するタイプだ。

イ・ジュニョクは、マ・ドンソクについて「今まで会った方の中で、最高の先輩の1人だ」とし「撮影が終わっても、徹夜で会議をする姿を見ながら、先輩の鑑だと思った」と述べた。 また、「現場で足りないものがあれば補ってくれる、面倒見のいい方なので、リラックスできた」とし「クッションのような方」だと付け加えた。

イ・ジュニョクは、MBTI(性格タイプ診断)で自身の性格を説明すると「I」(内向型)だとした。 彼は「僕は、自分が出演した作品を見ることができない。“I”という性格は、そういうことをあまりできないタイプだ。映画『野球少女』(2020)を試写会で見た時は、逃げ出したかった」と笑った。

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