キム・ジウン監督の新作『クモの巣』、「第70回シドニー映画祭」のコンペティション部門に招待

2023年06月07日

キム・ジウン監督の新作『クモの巣(原題:거미집)』が、「第70回シドニー映画祭」のコンペティション部門に招待されたと配給会社のBarunson E&Aが7日、明らかにした。
コンペティション部門進出作は、最高賞の“シドニーフィルムプライズ(Sydney Film Prize)”を巡り競う。
今年のコンペティション部門は、『クモの巣』をはじめ、日本の巨匠是枝裕和監督の『怪物』、アキ・カウリスマキ監督の『Fallen Leaves(英題)』、セリーヌ・ソン監督の『Past Lives(英題)』など13作品が招待された。
映画祭のナシェン・ムードリー執行委員長は、『クモの巣』について、「絶対的に魅了されたし、見ている間ずっと笑いが止まらなかった。何より創作の苦痛に対する繊細なまぶしい描写が見事だ」と選定理由を明かした。
同日から18日まで開かれる今回の映画祭で『クモの巣』は、17日と18日に一度ずつ上映される。キム監督は公式上映に参加し、観客と対話の時間を持つ。
『クモの巣』は、傑作を作るという強迫観念にとらわれた1970年代の映画監督“ギヨル”(ソン・ガンホ)が、撮影が終わった映画を撮り直して巻き起こる物語だ。
先月、「第76回カンヌ国際映画祭」の非コンペティション部門に紹介され、ワールドプレミアとして上映された。

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