ロマンス演技に初挑戦の俳優ユ・ヘジン、「相手役のキム・ヒソンと相性ぴったりだった」
2023年07月18日

さまざまなジャンルのキャラクターをこなしてきた俳優ユ・ヘジンが、デビュー以来初となるロマンス演技に挑戦した。来月15日に公開されるイ・ハン監督のコメディー映画『甘い:7510(原題:달짝지근해: 7510)』(以下、『甘い』)でだ。
ユ・ヘジンは最近、ソウル・ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた制作報告会で、「主人公が新しい人に出会い、変わっていく過程が愉快に温かく描かれてほしいという思いで臨んだ」と、演技で力を入れた部分について説明した。
彼が演じた役は、お菓子しかしらない天才的な製菓研究員“チホ”だ。家、車、研究所だけを往復する同じような毎日を送っていたが、コールセンタースタッフの“イリョン”に出会い、人生の味がさらに甘く変わり始める。
恋愛において後ろを振り向くことはないハツラツとした女性イリョンは俳優のキム・ヒソンが演じた。
キム・ヒソンは「俳優ではなく、ただファンとしてユ・ヘジンさんの初のコミカルロマンスがとても気になった。しかも、その相手役が私だと言われたので、出たいという欲が大きくなった」と笑った。
ユ・ヘジンは「シナリオを初めて読んだ時からイリョン役はキム・ヒソンさんにやってほしいと思った」とし、「ヒソンさんにぴったりの配役だと思ったが、(撮影してみると)やはり僕の考えは間違っていなかった」と強調した。
キム・ヒソンが忠武路(チュンムロ)に復帰するのは2003年の『天国からの手紙』以来、ちょうど20年ぶりだ。
彼女は「(ドラマと比べると)映画は、一味違う」としながら、「“久しぶりにキム・ヒソンが映画に出るが、果たしてどんな感じなんだろうか”と思われそうで、とても緊張している」と所感を伝えた。
『甘い』には、チホとイリョンの他にも、はっきりした個性で笑いを誘発するキャラクターが多く登場する。
誠実な弟チホから金をもらって使う半分遊び人のような 兄“ソクホ”(チャ・インピョ)、自信満々でカッコつけの製菓会社社長“ビョンフン”(チン・ソンギュ)、花札が好きで予測不可能な女“ウンスク”(ハン・ソナ)などだ。
チャ・インピョは「ユ・ヘジンさんとキム・ヒソンさんが登場し、イ・ハン監督が演出する作品だと聞き、3秒もかからず出演のオファーを受けた」とし、「ソクホはマナー知らず、恥知らず、気が利かずという、ないものが多い人」と配役を紹介した。
チン・ソンギュは「ビョンフンは、今まで一度も表現したことのない感覚のキャラクターだった。初めての撮影から監督に『これ、合っていますか?これくらいだったらカッコつけている感じが出ますか?』と聞いたりした」と笑った。
イ監督は『甘い』の制作を決めた時から、この映画を徹底的に“キャラクターの映画”として構想したという。キャラクターの魅力が見えてこそ、コミカルさが生きると考えたからだ。
彼は「観客たちも映画の中のキャラクターを愛さずにいられないだろう」としながら、「その部分において、私は自信がある」と述べた。
イ監督は、韓国の大作が相次いで公開される夏の市場でも、『甘い』の競争力に自信を示した。26日よりリュ・スンワン監督の『密輸(原題:밀수)』、キム・ヨンファ監督の『ザ・ムーン(原題:더 문)』、キム・ソンフン監督の『非公式作戦(原題:비공식작전)』、オム・テファ監督の『コンクリートユートピア(原題:콘크리트 유토피아)』、チョン・ウソン監督の『保護者(原題:보호자)』など、大規模な制作費が投じられた作品たちが出てくる。
イ監督は「(公開予定作の中で)『甘い』は唯一、明るく温かい作品であり、楽しさと共感の2つを同時に盛り込んだ」と述べた。
ユ・ヘジンも「僕は、この作品が“アンブロックバスター”なのでむしろいいと思う」とし、「(夏に出てくる映画たちが)すべてブロックバスター。『甘い』は、かわいらしい話をする面白い映画だ」と強調した。
