400回を迎えた「となりのチャルス」、「違いが間違いに見えないように盛り込もうと思う」
2023年08月08日

「多文化社会についてもう少し真剣に考えるなら、世界1位の国になるのではないだろうか?」(タレントのホン・ソクチョン)
2014年にパイロット番組として始まったKBSの時事教養番組「となりのチャルス」が、今月22日に400回を迎える。
「となりのチャルス」は就職、学業、結婚などのさまざまな理由によって韓国社会で生きていこうとする外国人たちのリアルな話を扱う。
最近、400回目を撮影した現場には懐かしい顔ぶれが登場した。外国人トークショー「美女たちのおしゃべり」(2010)で、印象深い声で存在感を誇ったクリステーナ・コンパロニエリや突拍子のない魅力を見せた藤田小百合、温かいルックスで外国人タレントの1号として活動していたブルーノ・ブルーニJr.まで。
お互いに異なる国から来た人たちだが、韓国語を上手に駆使し、まったくぎこちなくなさを感じさせなかった。
400回目は、外国人番組の20年の歴史を刻んできた主人公たちが共にした誕生日パーティーという設定で、韓国社会の主な事件を外国人の視点から盛り込む。
彼らは撮影前、汝矣島(ヨイド)のKBS本館で開かれた記者懇談会で、「となりのチャルス」の社会的役割と意味を説明した。懇談会にはMCであるカン・スンファアナウンサー、タレントのホン・ソクチョンも同席。
クリステーナは「『となりのチャルス」に出演する外国人たちが韓国で暮らしている姿を見せれば、(他の)外国人たちが韓国社会にもっと容易に入れるのではないかと思う」と述べた。
さらに「外国人たちを外国人と見ず、ただの人として見てほしい」とし、「いくら文化と言語が違っても悲しい時や幸せな時に(感じる感情は)みんな同じだから」と付け加えた。
ブルーノは、1999年にバラエティ番組「韓国が見える(原題:한국이 보인다)」で中国人のボーチェンと一緒に韓国全域を歩き回っていた時を振り返りながら、「以前と比べると、外国人に向けられる韓国の認識がとても変わり、かなり開放的になったと思う。外国人としては楽になった」と述べた。
ホン・ソクチョンは「大韓民国が、多文化国家となっていくことにあたり、『となりのチャルス』で新しい文化や新しい人を受け入れることを学ぶことができると考える」と評価した。
彼は「視聴者の方々も私たちの周辺の“チャルス”に会ったら応援し、より多くの関心を持ってほしい」とし、「特に学校に通う(幼い)チャルスたちが、異なる肌の色を持つ人種だからといって差別されるなどの問題にもう少し関心を持ちながら、見てほしい」と呼びかけた。
責任プロデューサーのチョン・ヒョヨンプロデューサーは、「これまで外国人に向けられた偏見をなくし、共にする隣人の姿をお見せするために最善を尽くしてきた」とし、「特に違う姿が、間違った姿に見えないよう、できるだけ身近なものを盛り込みたい。そのために努力する」と話した。
さらに「外国人220万時代を迎え、当初と変わった姿や21世紀の韓国に暮らす外国人たちがどのように立っているのか、特別だから助けなければならないというのではなく、同じ社会の一員としてどのような役割を担っているのかなどをお見せしたい」と述べた。
