初のフルアルバム『門』で歌手として戻ってきたキム・セジョン、「すべての姿が“私”という確信が生じた」

2023年09月06日

「昨日までドラマでキックをしていたキム・セジョンに、このように多彩な姿があるということを大衆にお見せしたかった。舞台にいる私も演技をする私も、みんなひとつの“キム・セジョン”だから」
演技、音楽、バラエティーなどさまざまな分野で活躍してきたキム・セジョンが、2年5か月ぶりに歌手として戻ってきた。 4日に初のフルアルバム『門』を発売したキム・セジョンは同日午後、ソウル・江南(カンナム)区のある公演会場で開かれたショーケースで「前回のアルバムよりもっと果敢に私を信じて勇気を出したアルバム」だと紹介した。
キム・セジョンは今回のアルバムで、これまでの明るく朗らかなイメージから抜け出し、寂しさや不安、傷などさまざまな感情を見せる。 ダブルタイトル曲の「Top or Cliff」は映画『ブラック・スワン』からインスピレーションを受けて書いた楽曲で、トップの座に立つために自らを絶壁に追い込むある女性の心境を優雅な振り付けと魅惑的な音色で表現した。 キム・セジョンは「これまでのステージで明るい姿を主にお見せしたが、今度はより破格的で強い姿で、私がしたい話を盛り込んだ」とし、「新しいコンセプトに挑戦するのが怖くもあったが、新しい冒険と旅行に出かけてみようという気持ちで挑戦した」と述べた。
また別のタイトル曲「Voyage」は清涼で希望に満ちた雰囲気のアイリッシュ風のポップロックジャンルの楽曲。 未知の世界に向かって進むときめきを描くこの楽曲に対してキム・セジョンは、「私が夢見るすべての日を代弁してくれる楽曲」とし、「まったく違う雰囲気の2つのタイトル曲を通じて、私が持つさまざまな面をお見せしたい」と述べた。
キム・セジョンは前回のアルバム『I'am』に続き、今回も11曲全曲の作詞・作曲に参加し、“シンガーソングライター”として地位を固めた。 ダブルタイトル曲の「Voyage」と「Top or Cliff」をはじめ、すべての楽曲の歌詞を手掛け、そのうち9曲は作曲にも参加した。 彼女は「以前は、他人が分かってくれなくても、一生懸命泳いで前に進む立場だったとするなら、今は私が舵を取って船を運転しているようだ」とし、「私が持っているすべての色を、アルバムに盛り込んだ」と述べた。
2016年にオーディション番組で最終2位となり、ガールズグループI.O.Iとしてデビューしたキム・セジョンは、ソロ曲「Flower Way」や「Whale」などを発売し、ソロアーティストとして活躍してきた。 ドラマ「恋するレモネード」などに出演し、役者としても地位を固め、ミュージカル「レッドブック」などを通じてミュージカル俳優に挑戦したりもした。 主演として活躍したドラマが終了した後、ソロ歌手として戻ってくることになったキム・セジョンは、「キム・セジョンというアーティストが持つさまざまな姿を大衆にお見せできて、いっそううれしい」と述べた。
「歌手であれ、俳優であれ、楽しめるアーティストになるのが私の目標。以前から楽しもうと努力したが、心の片隅に不安と恐れはいつもあった。これからはもっと勇気を出して楽しもうと思う」

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事