映画『ドッグ・デイズ』で韓国映画に戻ってきたユン・ヨジョン、「私のできる役があれば必ずやりたいと誓った」

2024年01月11日

「キム・ドクミン監督がすごい実力の持ち主だからといってこの作品を選んだわけではない(笑)」

リー・アイザック・チョン監督の『ミナリ』(2021)、Apple TV+のドラマ「Pachinko パチンコ」(2022)などグローバルコンテンツで活躍した俳優ユン・ヨジョンが、久しぶりに韓国映画に戻ってくる。来月7日に公開されるキム・ドクミン監督の映画『ドッグ・デイズ(原題:도그데이즈)』を通じてだ。

ユン・ヨジョンは10日、CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで開かれた制作報告会で「キム監督が助監督だった時に出会ったが、私たち2人とも(現場で)下っ端だったため、戦友愛が生まれた」とし、「後に(彼が監督として)デビューした時に、私のできる役があれば必ずやりたいと誓った」と出演の背景を明らかにした。

この映画は、犬を通して出会った人物の物語を描いたヒューマンドラマだ。ユン・ヨジョンはペットの犬“ワンダ”と2人暮らしをする気難しい性格の有名建築家“ミンソ”役を担った。

キム監督は「絶対にユン・ヨジョンさんに演じてほしいと切に願っていたが、快く引き受けてくださり、制作過程は勢いがあった」とし「ユン・ヨジョンさんには感謝の思いだけだ」と話した。

映画『僕の彼女を知らないとスパイ』(2004)の助監督として映画界に足を踏み入れた彼は、その後『オペレーション・クロマイト』(2016)、『それだけが、僕の世界』(2018)、『英雄(原題:영웅)』(2022)などで助演出を担い、20 年の経歴をへて監督デビューすることになった。

この作品にはユン・ヨジョンの他にもユ・ヘジン、キム・ソヒョン、キム・ユンジン、チョン・ソンファ、ダニエル・ヘニー、イ・ヒョヌ、タン・ジュンサンなどの俳優が出演した。

ユ・ヘジンは、大先輩であるユン・ヨジョンと初めて演技したのでとても緊張したとし、「“セリフを間違えたらどうしよう”と撮影中ずっと心配していたが、ユン・ヨジョンさんが面白い話をして和ませてくれた」と振り返った。彼は、動物病院が入っている建物のオーナーで犬嫌いの“ミンサン”を演じた。

キム・ソヒョンは、ミンサンの建物で動物病院を営む獣医師“ジニョン”役を担った。

彼女は、「もともと犬が大好きで、シナリオを見た時に絶対にやらなければならないと思った」とし「ユン・ヨジョンさんをはじめ、すばらしい先輩・後輩が共にするので断る理由がなかった」と明かした。

キム・ユンジンとチョン・ソンファは、夫婦である“ソニョン”と“チョンア”を演じた。

チョン・ソンファは、「キム・ユンジンさんと一緒だと思うと、すぐにでも撮影したかった。(監督に)僕を起用してほしいと頼むほどだった」と笑った。

キム・ユンジンも「ミュージカル『英雄』を見た時からチョン・ソンファさんのファンになった」とし、「(撮影しながら)いいアイデアをたくさん持っていて、アドリブも上手な方だと分かった」と絶賛した。

『ドッグ・デイズ』に欠かせないもう一人(?)の演技者は、犬だ。言葉が通じないため、撮影現場では大変なことが付いてまわった。

キム監督は、「私にできることは、待つことだけだった」とし「時間にとらわれず、彼らがやり遂げてくれると信じてカメラをセットしておいていた」と振り返った。

ユン・ヨジョンは「犬たちはみんな演技が上手だと聞いていたが、私と共演したワンダはあまり言うことを聞かなかった。だから待ち続けた」と話した。

ユ・ヘジンは自身のパートナーであるチワワについて、「全く言うことを聞かないので、僕が犬を演じるほうがいいと思った」と笑った。

旧正月連休の2日前に公開される『ドッグ・デイズ』は、チョ・ジヌン、とキム・ヒエ主演のスリラー映画『デッドマン(原題:데드맨)』、Matthew Vaughn監督のアクション映画『ARGYLLE/アーガイル』などと対決する予定だ。

ユ・ヘジンは「韓国映画に追い風が吹いているようだが、僕たちの映画にも追い風が吹くよう手伝ってほしい」と観客に呼びかけた。

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