映画『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソン監督、全米監督協会が授与する新人監督賞を受賞
2024年02月13日

韓国系カナダ人のセリーヌ・ソン(36)監督が映画『パスト ライブス/再会』で、全米監督協会(DGA)が授与する新人監督賞を受賞した。
DGAは最近、ロサンゼルス(LA)のザ・ビバリー ヒルトン・ホテルで開催した第76回年次授賞式で、「初の長編映画監督賞(Directorial Achievement in First-Time Theatrical Feature Film)」の受賞者としてセリーヌ・ソン監督を指名した。
この賞は、初の長編映画でデビューした新人監督に与える賞だ。韓国系の監督がこの賞を受賞するのは今回が初めてとなる。
ソン監督は受賞感想として、「私の初の映画に対するこの驚くべき認定に、敬意を表することができる最も良い方法は、できるだけ長い間、最善を尽くして映画を引き続き演出すると約束することだ」とし、「継続する。本当にありがとう」と述べた。
ソン監督のデビュー作である『パスト ライブス/再会』は、韓国で幼い頃を共に過ごした2人の男女が、20年ぶりにアメリカ・ニューヨークで再会する話を描いた。
監督の自伝的な経験を溶け込ませたこの映画で、主人公役は韓国系俳優のグレタ・リーが、相手役は韓国俳優ユ・テオが務め、大半のセリフが韓国語で構成された。
ソン監督は、ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ主演の映画『ナンバー・スリー No.3』(1997)で有名なソン・ヌンハン監督の娘でもある。
一方、今回のDGA授賞式の最高賞である長編映画監督賞は、『オッペンハイマー』を演出したクリストファー・ノーラン監督に与えられた。
ノーラン監督は、舞台に上がると、「私の同僚たちが、私はこの賞をもらう資格があると思っているということは、私にとってすべてを意味する」と述べた。
