ムンビョル(MAMAMOO)、「私はラップをやりたくないラッパーだった」

2024年02月21日

「私はMAMAMOOのラッパーとしてデビューしたが、実はラップをしたくないラッパーだった。ところが振り返ってみるとその経験が私にとってはとても良かった」
ガールズグループMAMAMOOのムンビョルは20日、1stソロアルバム『Starlit of Muse』の発売を記念したインタビューで、「1曲を歌う時、ラップ、ダンス、歌までこなせる人は多くないが、私がそのアイデンティティを持つようになりとてもよい」と述べた。 彼女は「女性ソロとして、誰も持たない差別点を込められるようになり、この部分で私のアイデンティティが現れるのではないかと思う」とし、「今はソロアーティストとして皆さんに近づきたい」と付け加えた。 ムンビョルは2014年にMAMAMOOのラッパーとしてデビューし、今年でちょうどデビュー10周年を迎えた。ボーカルが優れたMAMAMOOでラッパーとして過ごすのは、疑問がついて回った。しかし結局は音楽的糧になったという話だ。
今回の1stアルバムにはこのようにラップ、歌、ダンスのすべてを見せる“八方美人”のムンビョルの魅力をこめて、“ミューズの星明り(Starlit of Muse)”という名前が付けられた。 彼女は「フルアルバムの大きな目標は、ムンビョルの音楽性が認められ、これを通じて私を型にはめないことだ」とし、「一時はMAMAMOOという垣根の中で挑戦を恐れていた時もあった」と真剣に話した。 それと共に「正直、昔は『悪口だけは言われないようにしよう』という考えだったが、今は『ムンビョルは歌も上手なの?』という言葉を聞きたい」とし、「音楽に退屈さがないという言葉が好きだ」と強調した。
特にこのような自分のアイデンティティを見出していく過程には、2022年の『LUNATIC』での活動と昨年のボーカル競演番組の優勝が大きな影響を及ぼした。 ムンビョルは「MAMAMOOのラッパー・ムンビョルという“枠”があったし、挑戦に対する恐れもあったが、一つひとつ挑戦してボーカル競演にも出て、枠を壊しながら自信が湧いた」とし、「今後も挑戦をたくさんしていくつもりだ」と述べた。
今回の1stアルバムには、ダブルタイトル曲「Think About」や「TOUCHIN&MOVIN」をはじめ、ラッパーのハンヘがフィーチャリングで参加した「NOLTO」、切ない雰囲気が際立つ「After Sunset」など計12曲がぎっしりと収録された。 「Think About」は、どんな時も思い浮かび、いつも一緒にいたい気持ちを中毒的なメロディーと歌詞で描写した楽曲だ。「TOUCHIN&MOVIN」は、ファンキーなギターとブラスが果敢に調和する。2つの曲とも自身が初めて試みるスタイルだという。
ムンビョルは「企画段階で“ミューズ”という話が出た時、音楽にもさまざまなジャンルがあるように、私の中の多様な自我を広げてみようと言った」とし、「今回のアルバムのキーワードは再発見だ。ムンビョルの声、ジャンル、音楽を10年目に再発見したと書いてほしい」と述べ、笑った。
ムンビョルと彼女が所属するMAMAMOOはこの10年間、パワフルなボーカルとパフォーマンスを武器に「Decalcomanie」、「Um Oh Ah Yeh」、「Starry Night」などのヒット曲を出し愛された。 彼女は過去の所感を尋ねると、「10年間うれしいことばかりだったわけではない」とし、「傷ついたこともあったし、笑ったりもした。そのようなことがすべてソロアーティストとして経験値を積むきっかけになった」と述べた。 続けて「(ゲームの)キャラクターに例えると、多くの経験値を積んで、もう少しエネルギッシュに活動できるようになった」と付け加えた。
ムンビョルはまた「ボーカリストの3人の間で生き残るのが一番大きな挑戦だった」とし、「私には最高の先生たちが近くにいたわけだ。ボーカルグループにいるという“重み”が大きなプレゼントになった」と述べ笑った。 ムンビョルは今回のアルバム発売を記念し、ソウル・中(チュン)区のSpace Sophoraで未公開フォトと特別展限定MD(グッズ商品)などを披露する特別展示も設けた。このインタビューもまた展示場の片隅で行われた。
「これまで私が、言葉だけで夢見てきたことが一つひとつ実現されるのを見ると、感慨深く、胸がいっぱいになる」

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