「SEVENTEENの時代」…アンコール公演「FOLLOW AGAIN」で2万8千人が「クンチパクチ」と連呼
2024年04月01日

「僕たちは今、SEVENTEENとCARAT(SEVENTEENのファンダム名)の時代に生きている。僕たちのこの時代で共に幸せになろう。愛してる!」(ミンギュ)
3月31日、野外公演会場の仁川(インチョン)西(ソ)区仁川アシアド主競技場で2万8千人の大合唱が響き渡った。SEVENTEENのアンコールツアー「FOLLOW AGAIN」の公演でのことだ。
今回の公演は、SEVENTEENが約8か月ぶりに開く韓国での公演で、仁川アシアド主競技場で開かれるK-POPグループ初の単独公演でもある。前日に続いて行われた2回公演には、計5万6千人あまりが訪れた。
午後5時頃始まり、4時間以上続いたイベントで観客たちはそれぞれカイロを握りしめ、気温が10度以下に下がる夜更けまで30曲近いステージを楽しんだ。
SEVENTEENは公演の終盤に電光掲示板を通じて、来月29日にベストアルバムでカムバックするというニュースを伝え、ファンたちを驚かせた。
メンバーのS.COUPSは「メンバーたちと共に舞台に立つのは幸せだということをもう一度悟った」と感想を伝え、ジョンハンは「公演をやると次の公演に期待が湧くし、次の活動も楽しみだ」と述べた。
「今日は最初から最後まで完ぺきだった。天気もよく、長い時間応援してくださり力が出たし、舞台に立ちながら幸せだった」(ドギョム)
同日、舞台上部で長方形のフレームに乗せられて登場したSEVENTEENのメンバー13人は、ウジの華やかなアドリブで公演に突入した。
最初の曲は10thミニアルバム『FML』のタイトル曲「Super」だった。早くなる楽曲のテンポに合わせてペンライトが一斉に前後に動き、徐々に熱気が盛り上がっていった。「Rock with you」のステージではメンバーたちが中央の“I”字型ステージに入り、5階まで客席を埋めたファンたちと近くで呼吸した。
続く公演はボーカル、パフォーマンス、ヒップホップなど3つのユニット別のステージで飾られた。
パフォーマンスユニットは両側面の移動式リフトステージと中央ステージ、メインステージを縦横無尽に行き来し、場内を埋め尽くした公演を披露した。熱い火柱で舞台の始まりを知らせたヒップホップユニットは、「Fire」、「Back it up」、「Monster」などの楽曲で現場を盛り上げた。
スングァンとドギョムなどボーカルユニットのメンバーたちは、11thミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』の収録曲「Yawn」のステージで、感情が込み上げたのか涙を見せたりもした。
「HOME;RUN」のステージからは、観客たちの大部分が立ったまま公演を楽しんだ。「Left & Right」、「BEAUTIFUL」、「God Of Music」などの楽しいステージで祭りの雰囲気が続くと、ファンたちはリズムに合わせて力強く体を揺さぶり、“クンチパクチ”(「God Of Music」の歌詞から、日本で言う“ドンドコドン”の意味)を連呼した。
日が暮れ始めると、主競技場の上空にドローンショーが繰り広げられ注目を集めた。SEVENTEENのファンダムである“CARAT”を象徴する宝石をはじめ、人、花、手などの形をしたドローンが空を彩った。
“会いについて尋ねるならばそれはSEVENTEEN”、“私の人生に色を付けてくれたSEVENTEEN、ありがとう”など、ファンたちの気持ちを盛り込んだ文言がドローンショーの最後を飾った。メンバーたちは並んで立ち、空を眺めながらその余韻にひたった。
SEVENTEENは続いて繰り広げられたアンコールステージでも明るい楽曲を相次ぎ披露し、次を約束した。
アンコール公演直後、ついに涙を見せたドギョムは「CARATの方々に多くの力をもらっている」とし、「いつも僕がそばにいると思ってほしい」と気持ちを伝えた。
スングァンも目頭を赤くさせ、「CARATがつけてくれたコメントの中に、『あなたたちはただの一度も変わらなかったことはなかった。いつも私が予想する昨日のあなたたちより、もっと素敵になっている』という言葉をCARATにも言ってあげたい」と述べた。
仁川公演はSEVENTEENが披露する久しぶりの完全体ステージでもあった。メンバーのS.COUPSは昨年8月、ジョンハンは昨年12月に負傷し、2月までリハビリ治療をしてきた。S.COUPSは「8か月ぶりに復帰することになった」とし、「最善を尽くす」と今後の抱負を伝えた。
SEVENTEENは来月29日にベストアルバム『17 is right here』の発売のニュースと、今年アルバム計2枚を発売するという計画も電撃公開した。
ホシが「今年1年に2回のカムバック、アルバム2枚が出る」と叫ぶと、ファンたちは歓声で応えた。SEVENTEENは昨年も10thミニアルバムと11thミニアルバムを4月と10月にそれぞれ発表するなど、休まずに活動を繰り広げた。
「今年もソブンティーン(牛“ソ”のように働くSEVENTEEN)で頑張る」(ホシ)
同日の公演には、同じPledis所属の後輩グループTWSが応援のため訪問し、即席で彼らのデビュー曲を踊った。
SEVENTEENは仁川公演を皮切りに、4月27日と28日にソウル・麻浦(マポ)区ソウルワールドカップ競技場、5月18日と19日に大阪のヤンマースタジアム長居、5月25日と26日に神奈川の日産スタジアムでアンコールツアーをつなげる。
今回の公演と相まってSEVENTEENの都市型プレイパークイベント「THE CITY」は来月12日まで行われる。ソウルと仁川一体にファンたちが楽しめる空港鉄道特設列車と展示場などが設けられた。
