単独コンサートを開催したDAY6が描き出した春風のような愛…「一緒に歩いて行きましょう」

2024年04月16日

“美しかった~僕を見つめてくれたそのまなざし、僕を呼んでくれたその声、全部美しかった~”
14日午後、ソウル・松坡(ソンパ)区の蚕室(チャムシル)室内体育館に、バンドDAY6のヒット曲「You Were Beautiful」の大合唱が響き渡った。
観客の真ん中に設置された舞台で熱唱するメンバーのソンジンとYoung Kの額には、汗がにじんだ。彼らは客席をじっと見つめながら歌ったり、目をぎゅっと閉じて首を後ろにそらし高音をすっきりと出したりした。 ほかでもなくDAY6の単独コンサート「Welcome to the Show」でだ。
2015年に「Congratulations」でデビューしたDAY6は、自作曲でディスコグラフィーを着実に築いてきた。ソンジン、Young K、ウォンピル、ドウンの4人のメンバーは全員、軍服務を終え、今年3月に約3年ぶりの完全体でニューアルバム『Fourever』をリリースした。 新譜発売を記念して12日から同日まで開かれたコンサートは、3日間で3万4千席が完売し、彼らの変わらぬ人気を立証した。
DAY6の代表曲「You Were Beautiful」は、2017年に発売された楽曲であるにもかかわらず、同日基準の韓国の音源プラットフォームMelOnの「TOP100」チャートで9位を獲得するほどヒットした。刺激的ではないが、耳に“すーっと”刺さるメロディーと1本の小説を読むような共感できる歌詞が好評を博した。 Young Kが「この楽曲は2017年に発売された。しかしいまだに多くの方が愛してくださっている」とし、「“My Day”(DAY6のファンダム)の方々のおかげだと思う」と人気の功績をファンに譲った。
即席でウォンピルがキーボードを演奏し、Young Kが「美しかった(『You Were Beautiful』の原題)」と叫ぶと、観客も音に合わせて歌い始めた。 DAY6は、同日のコンサート名と同名の新曲「Welcome to the Show」で公演のオープニングを飾り、「HAPPY」、「The Power of Love」、「Get The Hell Out」などの新曲や既存の代表曲などを一気に歌った。
彼らの楽曲は、ファンではない人にも楽しめる楽曲ばかりだ。だからといって軽い音楽ではない。ソンジン(ギター)、Young K(ベース)、ウォンピル(キーボード)、ドウン(ドラム)の4人のメンバーが、全員ボーカルを務める独特なバンド構成であるだけに、メンバーたちのパワフルな声と躍動感あふれる演奏が観客を楽しませるからだ。 「Welcome to the Show」や「The Power of Love」のような清涼な楽曲は春にぴったりで、全員兵役を終えて開いた成功的な第二幕を自ら祝うファンファーレのようだった。
同日の公演がさらに特別だったのは、DAY6が360度見られる動く円形ステージが蚕室室内体育館の中央に設置されたためだ。このような形態は一般的な“一”字型より、多くの観客を動員できるため、興行に自信のある歌手たちだけが行うものだ。実際にDAY6は、ここに一般的に収容できる人数よりはるかに多い1回あたり1万人以上を迎えた。 Young Kは「2019年にこの公演会場に来たが、再び戻ってきた」とし、「より多くのお客様をお迎えできるようになった。これもすべて皆さんのおかげだ。このように集まった声を聞くと、とてもきれいだ」と述べ、感激した様子だった。 メンバーたちは「Deep in love」、「Get The Hell Out」などでは強烈なロックで疾走するような感じを出しながらも、「Let Me Love You」、「didn’t know」、「I Would」などでは愛に向き合う切実な感情を見せた。
楽曲の雰囲気は全て違ったが、メンバーたちは渾身の演奏とライブで春風のような率直な愛の話を書き下ろした。 ウォンピルはユニット曲だった「Deep in love」を完全体で披露し、「恋人かもしれないし、友人に対する愛かもしれないし、両親やペットに対する愛かもしれない曲だ」とし、「この世の中に存在するすべての愛に対して“一緒に歩いて行こう”という意味が盛り込まれた」と紹介した。
DAY6は、もう一つの“チャート逆走行”楽曲「Time of Our Life」で、約3時間にわたる公演を熱く締めくくった。メンバーたちは、「My Day」と「Sing Me」などを歌う時は、客席のあちこちを歩き回りながら客席とコミュニケーションを図る特級のファンサービスを見せた。 「僕たちが皆さんを思い、皆さんが僕たちを思うこと、それは確実な幸せだ。楽なことばかりではないが、こんなふうに会えるということ自体が幸せな人生だ。僕も、僕たちも、皆さんもみんな幸せになれる」(ソンジン)

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