映画『犯罪都市4』主演のマ・ドンソク、「進化をしないならシリーズ1を撮って辞めてしまっただろう」

2024年04月19日

「シリーズごとに進化しないのであれば、1作目だけ撮って辞めるか、シリーズを作る必要がないと以前から言ってきた」
18日、鍾路(チョンノ)区のあるカフェで会った映画『犯罪都市』シリーズの主役マ・ドンソクは、「シリーズ1~4まで全てが少しずつ違わなければならないと思った。1本ごとに最大限の面白さを生かしたエンターテイニングな映画を披露する」と述べた。
マ・ドンソクは脚本から製作、主演まで務め、このシリーズを、韓国映画界を代表するフランチャイズにした。24日に公開されるシリーズ4もまた、彼のアイデアとシナリオから出発した。
『범죄도시 4』は、怪力の刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)が特殊部隊傭兵出身のペク・チャンギ(キム・・ムヨル)のオンライン不法賭博組織を掃討する物語だ。痛快なアクションとユーモア、精密化されたストーリーで最近開かれた試写会で好評を得た。
マ・ドンソクは「原案を僕が書いた後、作家に送ると、作家はそれを基に脚本を書く。監督がこれを潤色した後、僕に回して脚色するという過程を何度も行う」とし、「むしろ撮影しない時のほうが忙しい」と笑った。
『犯罪都市』シリーズは正義の警察マ・ソクトが善良な人を苦しめる悪党を激しく殴りつけた後に逮捕するシストーリーを大きな軸としている。
いずれも似たような構成だが、マ・ソンドクはそれぞれ異なる性格の事件を扱い、アクションスタイルも違いながら少しずつ変奏を与えていると強調した。 彼は「シリーズ4ではもう少しドラマティックな要素を溶かしたため、アクションもそのトーンに合わせ、大きな打撃を中心にお見せするようにした」と説明した。
マ・ドンソクは『犯罪都市』をシリーズ8まで企画している。今もシリーズ5から8までのシナリオを描いているという。 彼は「(次のシリーズでは)現代的でグローバルな事件を扱う」とし、「多彩な状況がさらに多く繰り広げられるだろう」と予告した。 「アクションものの中で変奏を与えなければ、僕が退屈でできない」という彼は、「自ら面白いと感じてこそ、意欲もわいてくる」と強調した。
『犯罪都市4』は公開まで5日が残ったが、前売り観客数は24万人を超え、上半期最大の期待作に浮上した。そのため韓国映画史上初の“トリプル千万”に対する期待感が出ている。 『犯罪都市』は青少年観覧不可等級にもかかわらず、688万人の観客を集め、15歳観覧可である『犯罪都市 THE ROUNDUP』(1,269万人)と『犯罪都市 NO WAY OUT』(1,068万人)はいずれも千万映画の仲間入りをした。3つの作品の累積観客数は、3千万人を超える。
マ・ドンソクは1千万突破に対するプレッシャーはないかという質問に、「製作陣の目標は損益分岐点である350万人だ」と淡々と答えた。 「損益分岐点さえ超えれば、千万観客にならなくてもプランチャイズを続けることができる。(千万映画にならなくて)『犯罪都市の力が落ちた』と思うなら、どうぞご自由に(笑)。映画は楽しく作るのが一番大切。映画が面白ければ観客も楽しく見るだろうし、スコア(観客数)もそれに伴うだろう」
彼は以前から韓国を代表するフランチャイズ映画を作るのが夢だったと述べた。ハリウッドには『007』や『ダイ・ハード』のようなシリーズが多いが、なぜ韓国ではダメなのかと考えたという。 マ・ドンソクは「夢見るだけだったが、その夢を叶えることになり、ただ感謝するだけ」としながら、「世界の武術俳優たちが出るハリウッドシリーズで共同制作しようと企画している」と明かした。
彼は、ヨン・サンホ監督のゾンビもの『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)に出演し、世界的に強い印象を残した後、マーベルスタジオの大作『エターナルズ』(2021)を通じてハリウッドで本格的に活動を始めた。最近ではNetflix映画『バッドランド・ハンターズ』の主演を務め、週間最高視聴数を記録したりもした。
『犯罪都市』シリーズもまた、海外で相次ぎリメイクの便りを伝え、グローバルシリーズに飛躍することになった。シリーズ2はハリウッドでの製作が確定し、シリーズ3と4もさまざまな国でリメイクのオファーを受けたとマ・ソンドクは伝えた。シリーズ4は、このシリーズで初めてベルリン国際映画祭で上映され、観客の歓呼を引き出した。
「『犯罪都市』は韓国的なシリーズではあるが、アクションは世界のどこでも通じるジャンルだと思う。もちろん僕よりずっと立派なジャッキー・チェンのようなアクション俳優たちもいる。しかし、そちらについて行かず、僕が得意な分野をすることを評価してくださっているようだ。だから製作やリメイクのオファーもたくさん受けるのだと思う」

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