夢の中に観客を招待したNCT DREAM、「夢が見られるようにパワーを送る」

2024年05月07日

舞台映像の中で、パーティーに招待されたNCT DREAMの6人が正体不明の食べ物を食べ、それぞれ冒険に出る。体が大きくなって、机の上の物を軽く持ち上げたり、空にのぼって雲を味わったり雪を降らせたりもする。
夢を描き出したような映像が終わるとメンバーたちは、夢の中の風景を現実に見せた。鮮やかな原色の服を着たメンバーたちは、まるで夢の中から出てきたかのように、かばんを背負って舞台に飛び出した。
NCT DREAMが4日午後、ソウル・高尺(コチョク)スカイドームでワールドツアー「THE DREAM SHOW 3:DREAM()SCAPE」を開き、ツアーの盛大な始まりを知らせた。
2日から3日間で6万人の観客を動員したNCT DREAMは、ソウル公演の最後の日に計29曲を歌った。夢をコンセプトに7個の小テーマを設定し、抑圧される現実から理想的な夢に脱出しようというメッセージを盛り込んだ。
舞台中央の大型LEDボックスのドアが開かれると、悲壮な表情で登場したNCT DREAMは、開始から強烈なエネルギーを振りまいた。
最初の曲「BOX」をダンサー約20人の群舞と共に飾った後、「119」や「SOS」では官能的なウェーブで公演会場の雰囲気を盛り上げた。
最初の4曲を歌った後、息を切らすメンバーたちの姿から、最後の公演に臨む彼らの覚悟を察することができた。
マークは「最後の公演であるぶん、より熱い公演を作る」とし、「惜しみなくすべての力を注ぎ込む」という覚悟を明かした。
メンバーたちは衣装が変わるたびに、多彩な魅了を誇った。
「Walk With You」と「Never Goodbye」ではシャツとネクタイ姿で、純粋な学生のイメージを見せた。「Skateboard」では、ノースリーブのジャケットを着て登場し、空中回転をはじめとしたブレークダンスの動きをこなした。
公演はメンバーのパフォーマンスの他にも、横・縦15メートルの大きさのLEOキューブと、曲により変わる舞台映像など見どころが満載だった。
舞台中央に紙吹雪が舞う中、メンバーのチソンが「Candy」の象徴であるお尻ダンスを披露すると、“シズニー”(NCT DREAMのファンダム)たちは一斉に歓声で呼応した。
公演が終盤に向かい、雰囲気が絶頂に達すると、ジェノが上着を脱ぐパフォーマンスで爆発的な反応を引き出した。
最後の楽曲「Like We Just Met」を歌う時は、メンバーたちが選んだ香りを公演会場に噴射し、観客たちに余韻を残した。
メンバーたちは公演を終えた感想を述べながら、現在健康上の理由で活動を中断しているメンバーのロンジュンについて言及したりもした。コンサートを準備する過程でロンジュンの空席を感じたという彼らは7人組でコンサートのステージに立つ日を約束した。
チョンロは「ロンジュンから、公演を見ているという連絡をもらった」とし、「一日も早く7人組で公演を楽しみたいという思いが強くなった」と振り返った。
チソンは「人は自分の世界を広げてくれた人を忘れることができない。僕にとってシズニーがそんな存在だ。僕たちが夢を見られるように助けてくれたので、僕たちも皆さんが夢を見られるようにパワーを送りたい」と述べた。
ソウル公演を終えたNCT DREAMは北米、南米、ヨーロッパ、アジアなどを回りながらツアーを続ける。

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