映画『ワンダーランド』出演のタン・ウェイ、「夫のキム・テヨン監督との作業を待って出演」

2024年05月10日

「まず、この映画のアイデアが気に入った。キム・テヨン監督と再び作業する機会を待っていたからでもある」
中国俳優のタン・ウェイは9日、CGV龍山(ヨンサン9アイパークモールで開かれた映画『ワンダーランド(原題:원더랜드)』の製作報告会でこの作品に出演することになった理由を尋ねると、このように答えた。
来月5日に韓国で公開されるこの映画は、キム・テヨン監督が『レイトオータム』(2011)以来、13年ぶりに披露する新作だ。『レイトオータム』で監督と主演俳優として縁を結んだキム監督とタン・ウェイはその後恋人に発展し、2014年に結婚した。 キム監督は、「タン・ウェイは個人的に尊敬する俳優で、(以前の作品では)『レイトオータム』の時より勇敢になったという気がした」としながら、「撮影現場で話せなかった話を家でできて、大きな力になった。24時間働いている感じだった」と笑った。 タン・ウェイもまた「私たち2人とも仕事の話しかしない」としながら、「(家でも)映画の話、人物の話を主にするワーカホリックだ」と述べた。
キム監督が脚本を書いた『ワンダーランド』は、亡くなった人を人工知能で復元する映像通話サービスを通じて、愛する人たちと再会するようになる人々の物語だ。 キム監督は「いつか、亡くなった人も残された人々とコミュニケーションを図れる時代が来ると思った」とし、「あまり会えなかった人たち、先に見送った人たち、これから見送る人たちとどのように関係を結べばいいかを考えながら執筆した」と説明した。
この映画にはタン・ウェイだけでなく、スジ(Miss A出身)、パク・ボゴム、チョン・ユミ、チェ・ウシクなどそうそうたる俳優たちが出演した。コン・ユも特別出演といった形で登場する。 キム監督は「スクリーンを通して見ても、自ずと笑顔になる吸引力のある俳優たちだ」とし、「穏やかなドラマジャンルなので俳優たちと少し距離を置いて撮らなければならなかったが、近づきたいという思いがしきりに出た」と撮影当時を振り返った。
タン・ウェイは幼い娘に自分の死を隠すため、ワンダーランドのサービスを依頼した母親“バイリー”役を務めた。 彼女は考古学者でもあるこのキャラクターをこなすため、中国で考古学者と会って質問し、考古学関連の本を読みながら準備したという。 パク・チャヌク監督の『別れる決心』(2022)以降、再び韓国作品で観客に会うことになったタン・ウェイは、「韓国のステキな俳優たちと作業することができたこと自体がうれしい経験だった」と明らかにした。
スジは事故で意識を失い病院で寝たきりになっているボーイフレンドをワンダーランドのサービスで復元させるジョンインを、パク・ボゴムはジョンインのボーイフレンド・テジュを演じた。スジとパク・ボゴムは百想芸術大賞などの授賞式のMCで何度もタッグを組んできた。 「『ワンダーランド』のシナリオを読むやいなや、ジョンイン役にスジさんが思い浮かんだ」というパク・ボゴムは、「演じる間も呼吸がよく会って、2人の人物の叙事をうまく作ることができた」と述べた。 スジも「ジョンインとテジュは友だちのような恋人だが、親しくなってから撮影に入れたので、2人の呼吸が映画の中によく盛り込まれたと思う」と相づちを打った。
チョン・ユミはワンダーランドのサービスの人工知能を設計するベテランプランナーのヘリ、チェ・ウシクはワンダーランドの新入プランナーであり依頼されたサービスで思いがけない秘密を発見することになるヒョンスに扮した。 チェ・ウシクとチョン・ユミは日頃から親しい関係として知られているが、パートナーとして出演するのは初めてだ。 チェ・ウシクは「お互いにとても親しく、よく知っている間柄なので、もっとうまくやらなければと思った」としながら、「いつにもまして緊張した状態で演技に臨んだ」と振り返った。
チョン・ユミは健康上の理由で同日の製作報告会には参加しなかった。彼女はこれに先立ち、『家族の誕生』(2006)でキム監督と共に作業したことがある。 キム監督はチョン・ユミについて、「信頼のある俳優だ」とし、「『家族の誕生』で難しい役柄をこなすのを見て、新作でヘリ役を任せた」と説明した。

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