DAY6の新曲「Melt Down」、韓国の音源チャートを席巻

2024年09月05日

バンドDAY6が新曲「Melt Down」で韓国の音源チャートを席巻し、新たな記録を刻んだ。

デビュー10年目となる今年、軍服務による空白期間を乗り越え完全体で復帰し、「Time of Our Life」のチャート逆走行で再び注目を集めたDAY6は、音源の好成績に後押しされ全盛期を迎えている。

音楽界によると、今月2日に公開されたDAY6の9thミニアルバム『Band Aid』のタイトル曲「Melt Down」は発売当日、Melonの「Top 100」やGENIE、Bugsなどの韓国主要音源チャートで1位を獲得した。

DAY6が音源チャートの1位を席巻するのは、デビュー以来、初めてのことだ。

「Melt Down」は、世の中の絶望に凍えてしまいそうな時でも、君のおかげで全てが溶けていくというメッセージを込めた楽曲だ。

「Time of Our Life」を連想させる軽快なドラム演奏で始まるこの楽曲は、絶望の中で希望を見つけるという歌詞に合わせて雰囲気が転換する。

「折れる一言/折られる笑顔/全てがどん底で震えていた」という歌詞では、パンクロックスタイルのエレキギター演奏で冷たい質感を演出した。

しかし、「心配するような目で見つめる君/“今日もお疲れ様”その一言に」という歌詞に合わせて、柔らかいキーボードの旋律が流れると、温もりに触れて体が溶けていく話者が思い浮かぶ。

作詞を担ったYoung Kは、アルバムの発売を記念して行われたインタビューで、「温かい一言、一度のハグで冷たい世の中を耐えるというストーリーを想像した」とし、「言葉が持つ響きや、歌う時の味わいと面白さを加えようとした」と説明した。

専門家たちは、DAY6が伝えるポジティブで活気あふれるメッセージが、バンド音楽の人気が高まっている音楽界の流れと合致し、好成績が出たのではと分析した。

特にメンバーが長い間、楽曲制作に参加し、音楽的なスキルを磨いてきたことが、実を結んだと評価した。

大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は、「DAY6は、聴きやすいメロディーと青春、幸せといった普遍的に共感できるキーワードが盛り込まれた歌詞を書くのが得意なグループだ」とし、「新曲でもそのスタイルを続け、爽やかで感動的なメロディーを届けながら、大衆の期待に応えた」と分析した。

大衆音楽評論家のキム・ドホン氏も、「デビュー初期からライブのスキルを上げ続けた DAY6は、独自の音楽を表現することに長けている。現在流行しているバンド形式の音楽を披露しているだけでなく、メンバー全員がシンガーソングライターとしての力を持っているため、ポジティブなイメージを確立することができた」と述べた。

DAY6は今回のミニアルバムでもメンバー全員が作詞・作曲に参加し、それぞれの個性を発揮した。『Band Aid』には、60年代のロックンロールサウンドを再現した「助けて Rock&Roll(原題:도와줘요 록앤드롤)」や、ロックバラードの「Still There」など、様々なジャンルの8曲が収録された。

ウォンピルは「DAY6ならではの色を保ちつつも、少しの変化が必要だと思い、挑戦的な要素が入った楽曲も収めた」とし、「曲調の変化はあっても、僕たちが伝えるメッセージは変わっていない。“共に生きていく力を得よう”という思いを込めた」と話した。

2015年にデビューしたDAY6は、昨年の活動休止期間中に、「You Were Beautiful」や「Time of Our Life」 などの過去曲がチャートを逆走行し、注目を集めた。

完全体で活動を再開した今年は、単独コンサートやワールドツアー、プロ野球オールスター戦の祝賀公演などを通してファンの前に登場。また音源で好成績を出しているDAY6は、デビュー10年目にして全盛期を迎えている。

チョン氏は、「DAY6が全盛期を迎えるのは初めてなので、グループもメンバーも新鮮で魅力的なキャラクターでアプローチすることができると思う。近年、若い世代の間でバンド音楽が人気を集め始めている。その中で着実に愛されてきたDAY6が、この流れをリードするだろう」と明かした。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事