映画『アマゾン活命水』主演のリュ・スンリョン、「笑いのポイントを的中させることに重点」

2024年09月25日

「最も重点に置いたのは、観客の共感と応援の中で起きる出来事において、笑いのポイントを的中させることだった」
俳優のリュ・スンリョンは24日、ソウル・広津(クァンジン)区の映画館で開かれた映画『アマゾン活命水(原題:아마존 활명수)』の制作報告会で、演技に重点を置いた部分についてこのように述べた。
来月30日に公開される『アマゾン活命水』は、キム・チャンジュ監督が演出したコメディーで、アーチェリー選手を辞めて会社員になったジンボン(リュ・スンリョン)の話だ。タイトルの活命水は、“弓の名手”を指す。
会社でリストラの最有力候補に挙げられ、危機に追い込まれたジンボンは、海外の金鉱開発事業に目を付けた上司の命令で、アマゾンに行く。そこで驚くべき弓術の腕前を持つ原住民3人と出会い、韓国に連れてくることにするが、そこに現地で会った韓国系通訳士のパンシク(チン・ソンギュ)も同行する。
アマゾンの弓士たちが、ソウルに来て起こる予測不可能な事件が笑いを呼び起こす。イゴール·ペドロソをはじめとするブラジルの俳優たちが、アマゾンの三人組を演じた。
やや非現実的な設定であるだけに、観客の共感を引き出すことにもたくさん気を使ったというのがリュ・スンリョンの説明だ。彼は、「ストーリーが共感でき、『こういうのはありえない』という言葉は出ないよう、リアルに演じた」と打ち明けた。
リュ・スンリョンは、“おなら止め”(胃腸薬)の広告の雰囲気を醸し出しながら、「笑いを命中させる『アマゾン活命水』で、皆さんに笑いを届ける」と断言したりもした。
『アマゾン活命水』は、1,626万人を動員した韓国コメディー映画の歴代興行1位である『エクストリーム・ジョブ』(2019)でコミカルな演技を披露したリュ・スンリョンとチン・ソンギュの再タッグで期待を集める。ジンボンの妻スヒョン役を務めるヨム・ヘランとリュ・スンリョンのテンポのいい息の合ったやり取りも見どころだ。
通訳士のパンシク役のチン・ソンギュはリアルさを出すため、くせ毛風のパーマをかけ、南米の原住民の言語であるグアラニー語も覚えた。彼は、「外国語の練習が一番大変だった」と笑った。
ヨム・ヘランは、気苦労ばかりかける夫に冷たく接する中年女性を演じた。恐妻の雰囲気を出しながらもコミカルな感じを加えようと、眉毛を濃くした。ヨム・ヘランは、『アマゾン活命水』を「愉快、爽快、痛快なコメディーだ」と紹介した。
キム監督は、ポン・ジュノ監督の『スノーピアサー』(2013)をはじめとするヒット作の編集監督出身で、スリラー『ハード・ヒット 発信制限』(2021)で演出デビューした。『スノーピアサー』のペ・セヨン作家が、『アマゾン活命水』の脚本を書いた。
アマゾンで起こる事件は、ブラジル現地で撮影された。キム監督は、「アマゾンという見慣れない空間が与える神秘性をとらえたかった」と述べた。
彼は、「観客が最初から最後まで休む暇もなく笑えるよう、映画を作った」とし、「アマゾンの原住民と韓国人の衝突を愉快で愛らしく解きほぐそうと努力した」と付け加えた。

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