映画『汚いお金に手を出すな』主演のチョン・ウ、「悩み混乱していた時期に出会った作品」
2024年10月17日

「悩み混乱していた時期に、この作品に出会った。簡潔で力強い映画をやりたいと思っていたが、この作品はタイトルから惹かれた。“汚いお金に手を出したらダメだという話だな”と思い、魅力を感じた」
キム・ミンス監督が演出した映画『汚いお金に手を出すな(原語:더러운 돈에 손대지 마라)』の主演俳優チョン・ウは16日、ソウル・鍾路(チョンノ)区のカフェで行われたインタビューで、この作品のシナリオを読んだ時をこう振り返った。
17日に公開される『汚いお金に手を出すな』は、裏金をもらいながら働く「生計型」刑事たちが、より大きなお金を得ようと殺人事件に巻き込まれる物語を描く。チョン・ウは、娘の手術費を用意するため、弟も同然の同僚刑事“ドンヒョク”(キム・デミョン)と犯罪組織の黒いお金に手を出す刑事“ミョンドゥク”を演じた。
彼は、「体はアクションをしているが、ジャンルはヒューマンドラマに近い」とし「このような部分に魅力を感じて、出演することを決心した部分もある」と話した。
しかし、これまで警察の不正を扱った映画が多く、ミョンドゥクがお金を盗むことになった背景も、よくある設定であるため、俳優たちがどれほど没入感ある演技を見せるかがカギだった。
チョン・ウは、「倒れた娘を見て、ミョンドゥクが瞬間的に出す叫びを、自分の子を守ろうとする獣のように表現しようとした」とし、「2~3シーンしかないが、このような感情は説得力があると考えた」と説明した。
「撮影が終わって1年ほど経ってから監督に言われたのだが、そのシーンを演じている時、僕は自分の娘の名前を呼んでいたらしい。“もし自分が、そんな状況だったらどうだろうか”と考え没入しすぎたのだと思う」
キム監督とチョン・ウは、ソウル芸術大映画科の同期だ。かつて、同じ講義室で一緒に授業を聞いていた2人は、数十年の時を経て、同じ作品で再会することになった。
チョン・ウは、「大学の時に同じ夢を見た友達だからこそ、より客観的に作品を判断しようとした」とし「キム監督がとても大胆に作品とキャラクターについて話してくれて、このような方なら信じても大丈夫だと思った」と振り返った。
映画『名もなき野良犬の輪舞』(2017)、『キングメーカー 大統領を作った男』(2022)などの脚本を書いたキム監督は、『汚いお金に手を出すな』で初めて演出を担った。
新人監督であるからこそ、現場では萎縮しそうなものだが、チョン・ウは、「僕が会った新人監督の中で一番落ち着いていた」と強調した。
2019年に撮影を終えた映画だったが、コロナのゆえに公開日を決めることができず、キム監督と俳優陣は数年間、焦燥感を募らせた。特にキム監督は、物流倉庫で働いて生計を立てたという。
チョン・ウは、「僕は、他の作品をしながら食べていくことができるが、ミンスはデビューするために何十年も走ってきた」とし、「彼を思うと胸が痛いが、一方でとても尊敬しているし、感謝している」と力強く述べた。
チョン・ウはパンデミックの時期でも映画『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(2020)、『野獣の血』(2022)や、数々のドラマに出演した。
チョン・ウはドラマ「応答せよ1994」で“スレギ”というニックネームで呼ばれる“ジェジュン”役を担い、人気を博したが、彼は「あまりにも大きな愛をいただき、受け止めきれなかった」と明かした。
そのため彼は、次期作で多くのドラマをオファーされても「僕の始まりは映画だったので映画に戻ろう」と決心したという。
「その中には、ヒットした作品もヒットしなかった作品もあるが、全て僕を俳優として成長させてくれた作品だ。結局は、作品に対する態度と心が俳優の本質だと思う。その結果が大事だとするなら、過程がどれほど大事なのかをやっと悟った。今後も感謝の気持ちで熱く健康に演技に臨みたい」
キム・ミンス監督が演出した映画『汚いお金に手を出すな(原語:더러운 돈에 손대지 마라)』の主演俳優チョン・ウは16日、ソウル・鍾路(チョンノ)区のカフェで行われたインタビューで、この作品のシナリオを読んだ時をこう振り返った。
17日に公開される『汚いお金に手を出すな』は、裏金をもらいながら働く「生計型」刑事たちが、より大きなお金を得ようと殺人事件に巻き込まれる物語を描く。チョン・ウは、娘の手術費を用意するため、弟も同然の同僚刑事“ドンヒョク”(キム・デミョン)と犯罪組織の黒いお金に手を出す刑事“ミョンドゥク”を演じた。
彼は、「体はアクションをしているが、ジャンルはヒューマンドラマに近い」とし「このような部分に魅力を感じて、出演することを決心した部分もある」と話した。
しかし、これまで警察の不正を扱った映画が多く、ミョンドゥクがお金を盗むことになった背景も、よくある設定であるため、俳優たちがどれほど没入感ある演技を見せるかがカギだった。
チョン・ウは、「倒れた娘を見て、ミョンドゥクが瞬間的に出す叫びを、自分の子を守ろうとする獣のように表現しようとした」とし、「2~3シーンしかないが、このような感情は説得力があると考えた」と説明した。
「撮影が終わって1年ほど経ってから監督に言われたのだが、そのシーンを演じている時、僕は自分の娘の名前を呼んでいたらしい。“もし自分が、そんな状況だったらどうだろうか”と考え没入しすぎたのだと思う」
キム監督とチョン・ウは、ソウル芸術大映画科の同期だ。かつて、同じ講義室で一緒に授業を聞いていた2人は、数十年の時を経て、同じ作品で再会することになった。
チョン・ウは、「大学の時に同じ夢を見た友達だからこそ、より客観的に作品を判断しようとした」とし「キム監督がとても大胆に作品とキャラクターについて話してくれて、このような方なら信じても大丈夫だと思った」と振り返った。
映画『名もなき野良犬の輪舞』(2017)、『キングメーカー 大統領を作った男』(2022)などの脚本を書いたキム監督は、『汚いお金に手を出すな』で初めて演出を担った。
新人監督であるからこそ、現場では萎縮しそうなものだが、チョン・ウは、「僕が会った新人監督の中で一番落ち着いていた」と強調した。
2019年に撮影を終えた映画だったが、コロナのゆえに公開日を決めることができず、キム監督と俳優陣は数年間、焦燥感を募らせた。特にキム監督は、物流倉庫で働いて生計を立てたという。
チョン・ウは、「僕は、他の作品をしながら食べていくことができるが、ミンスはデビューするために何十年も走ってきた」とし、「彼を思うと胸が痛いが、一方でとても尊敬しているし、感謝している」と力強く述べた。
チョン・ウはパンデミックの時期でも映画『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(2020)、『野獣の血』(2022)や、数々のドラマに出演した。
チョン・ウはドラマ「応答せよ1994」で“スレギ”というニックネームで呼ばれる“ジェジュン”役を担い、人気を博したが、彼は「あまりにも大きな愛をいただき、受け止めきれなかった」と明かした。
そのため彼は、次期作で多くのドラマをオファーされても「僕の始まりは映画だったので映画に戻ろう」と決心したという。
「その中には、ヒットした作品もヒットしなかった作品もあるが、全て僕を俳優として成長させてくれた作品だ。結局は、作品に対する態度と心が俳優の本質だと思う。その結果が大事だとするなら、過程がどれほど大事なのかをやっと悟った。今後も感謝の気持ちで熱く健康に演技に臨みたい」
