映画『三日間』で11年ぶりにスクリーン復帰したパク・シニャン、「ヒューマンドラマでありオカルト映画」

2024年11月13日

「台本に父親と娘の切ない感情を扱うヒューマンドラマとオカルトジャンルが一緒にあった。2つの話が共存しているという点が興味深かった」
俳優のパク・シニャンが12日、ソウル・CGV龍山8ヨンサン)アイパークモールで開かれた映画『三日間(原題:사흘)』の記者懇談会で、この作品に出演した理由をこのように述べた。
『三日間』は、死んだ娘の葬儀期間、娘から目覚めようとする未知の存在を防ごうとする父親と駆魔司祭の奮闘を描いた映画だ。
パク・シニャンは、娘を生かそうとする父親“スンド”として出演する。2013年の『結界の男』以来、11年ぶりとなるスクリーン復帰作で、オカルトジャンルに挑戦したのは初めてだ。
彼は、「恐ろしさと恐怖の感情が、本能的であり強力だったので、そのようなものを作りだすのが面白かった」とし、「オカルトジャンルが非常に興味深いという考えを持つようになった」と述べた。
それと共に、「どうすれば見えない存在を大きくしていくのかたくさん考えた」とし、「10時間の会議を100回ほどしながら、そんな点に気をたくさん使った」と振り返った。
自然な父娘関係とこれから始まる父親の切実さを表現するために、娘の“ソミ”役を務める俳優イ・レとお互いタメ口を使うこと、打ち解けるまで見つめることなどを心がけた、というエピソードも紹介した。
パク・シニャンは最近、俳優よりは画家として活動している。そのため演技を辞めたという話も出ていた。
彼は、「演技を辞めたと言ったことはない」とし、「 “絵を描く”イコール“演技を辞める”という話ではなかった」と述べた。
ただ、「(演技と絵は)いずれも興味深い分野だが、2つのうちどちらがいいかと言われると、選択するのは難しいが、絵のほうが好きだと言うかもしれない」とし、「(絵は)一人の話を丸ごと引き出すことができるジャンルだ」と説明した。
演出を務めるヒョン・ムンソプ監督は、『三日間』で長編デビューを果たした。2020年に撮影を終え、4年の時を経て観客に披露することになった。
ヒョン監督は、「(映画は)父親が娘を失った状態で始まるが、そのような感情でホラー映画を作ってみたかった」とし、「公開時期を決めることが容易でなかったが、今になって公開され、感無量だ。(撮影後)再撮影もしたし、完成度を高めるために後半作業をたくさんした」と述べた。
俳優のイ・ミンギは、映画で未知の存在を防ぐ駆魔司祭として活躍する。『俺の心臓を撃て』(2015)以来、およそ10年ぶりに主演を務める。
『プリースト 悪魔を葬る者』(2015)のキム・シヨン美術監督、『スリープ』(2023)のチャン・ヒョクジン音楽監督も参加し、完成度を高めた。
映画『三日間』は、14日に韓国で公開される。

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