映画『ブロークン』主演のハ・ジョンウ、「獲物に向かっていく野獣の姿を見ることができるだろう」

2025年01月07日

「シナリオに込められた1シーン1シーンの密度と集中力のおかげで、演技を始めたばかりの頃に戻っているような感じを受けた」
スリラー映画『ブロークン(原題:브로큰)』の主演俳優ハ・ジョンウは、6日、ソウル・ロッテシネマ建大入口(コンデイック)で開かれた制作報告会で、この映画を撮影する間、新人の時のように直感的で本能的に準備したと語った。
来月5日に公開される『ブロークン』は、弟が死に彼の妻が消え、すべてが絡まってしまった夜の真実を追跡する男ミンテ(ハ・ジョンウ)の話を描く。ミンテは一時、組織の世界に身を置いていたが足を洗い、平凡な人生を送ることになった人物だ。弟の死後、復讐のために直進する。
ハ・ジョンウは、「ちょうど、新鮮で荒々しいクラシックな作品を探していた時、(制作会社である)Sanai picturesから、この映画のシナリオの話を聞いた。タイミングがよかった」と振り返った。
彼はミンテについて、「誰かがえさを与えるのを待つ捜査者のようだったが弟の死を知った後は、ただ獲物に向かって走る野獣の姿を見ることができるだろう」とし、「スリル、どんでん返し、アクションの要素もあるが、ドラマ的な魅力が強い映画だ」と紹介した。
メガホンを取ったキム・ジンファン監督もまた、「怒りに満ちたミンテの追跡についていけば、ある瞬間憐れみを感じることができそうだ」と述べた。
キム・ナムギルはベストセラー小説を通じて、ミンテの弟のことを予見したホリョン役をこなした。
キム・ナムギルがハ・ジョンウと2トップでタッグを組んだのは、『クローゼット』(2020)に続き、今回が2度目となる。
彼は、「一緒に作業した俳優たちと再び共演するのはデメリットもあるが、メリットのほうが大きい」としながら、「“生もの”のような兄さん(ハ・ジョンウ)の演技が好きだが、兄さんと『ブロークン』を一緒にやってみたらどうかと思った」と述べた。
キム・ナムギルは、「あまりにもユーモラスな面が多い兄さんだが、現場で鋭い姿をたくさん見た」とし、「キャラクターにアプローチする方法を、ファンとして見つめていたようだ」と明かした。
『ブロークン』は、ハ・ジョンウとキム・ナムギルの他にも、事件を尋ねたい組織のボス“チャンモ”役のチョン・マンシク、消えた弟の妻ムンヨン役のユ・ダイン、ミンテの追跡に同行する組織員のビョンギュ役のイム・ソンジェなどが出演する。

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