映画『ミッキー17』、ハリウッドスターが総出動…見どころは「繊細な演技」
2025年02月21日

28日の韓国公開を控え、ポン・ジュノ監督の新作『ミッキー17』の主演俳優たちが韓国を訪れ、映画のプロモーションに乗り出した。
ポン・ジュノ監督は20日、ソウル・江南(カンナム)区のメガボックスCOEXで『ミッキー17』の記者懇談会を開催した。
この場では、『ミッキー17』の主演俳優“ハルク”マーク・ラファロをはじめ、ナオミ・アッキーや、『ミナリ』のスティーヴン・ユァンらが参加した。
■ ポン・ジュノが挙げた見どころは?
ポン監督は、『ミッキー17』を通じて意図したことを問われると、「映画を作る時、そのような目標や旗を持つことはない」と答えた。
それと共に、「資本主義の分析は、社会科学を勉強する方々が本で明確で効率的に説明する」とし、「映画は、そのような隙間で呼吸する人間たちの感情を分かち合おうとする」と説明した。
ポン監督はまた、劇場で今作品を見なければならない理由として「俳優たちの繊細な演技」を挙げた。
彼は、「俳優の非常に繊細なニュアンスの演技を見ることや、俳優の顔を見せることがスペクタクルになる」とし、「すべての俳優が想像以上のものを見せてくれた」と評価した。
ポン監督はこれと共に、昨年12月3日の非常戒厳の事態に関して、われわれの日常はよどみなく続いており、戒厳をすでに克服したわれわれ市民の誇らしい姿だと考えるとし、残っているのは法的、形式的手続きだと語った。
■ “ハルク”マーク・ラファロが挙げた見どころは?
『ミッキー17』で、独裁者マーシャル役で初の悪役演技に挑戦したマーク・ラファロは、「初めて出演をオファーされた時、この役が私に与えられたことが正しいのか、台本を注意深く読んだ」と振り返った。
それと共に、「セリフを言う時、人物の言葉遣いや話し方を変えて演じた」と、観客がさらに多くの解釈をして、いろいろな人物を発見することを願うと述べた。
また、「ポン・ジュノ監督は、キャラクターが持つ特徴を絵で見せてくれて、以前は感じられなかったことを新しく発見できるようにする繊細さを持っている」と評価した。
彼は続けて、マーシャルの暴力について「国家暴力が圧倒的で極端にアプローチする時がある」とし、「われわれが持っているのが人々の力であり、われわれのような人々が立ち上がれば、強力な力を持つという点を映画は見せてくれる」と強調した。
■ ナオミ・アッキーとスティーヴン・ユァンが挙げた見どころは?
ホイットニー・ヒューストンの伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』で愛されたナオミ・アッキーは、「愛する人を守るために努力する点が、大きな結果を作り出す」とし、「平凡さが持つ力をよく見せている」と、『ミッキー17』を説明した。
映画『Okja/オクジャ』以来、ポン監督との作業は2度目となるスティーヴン・ユァンは、「ポン監督はキャラクターと俳優をありのまま見つめ、積極的に支援してくれる」とし、「ポン監督の見いだした魅力が大きい」と映画を評価した。
