尺2分のショートドラマが人気

2025年02月27日

「いくら文学を仕事にしている人だとしても、こんなメッセージは読みたくない。別れよう」

40歳の出版社編集長が、愛の告白をした翌日に携帯電話のメッセージで振られる。

女性に理由を聞こうとするも、そのままドラマは終わる。

1話の長さはわずか2分。短い時間の中に、喜怒哀楽と起承転結を凝縮した、いわゆる「ショートフォームドラマ」だ。

スマートフォン専用のコンテンツであるため、撮影方法も演技の動線も異なる。

主演のイ・ドンゴンは、「横方向に動きすぎてはダメな時がある」と明かした。

26年のベテラン俳優も、困惑の連続だった。

イ・ドンゴンは、「携帯だけで撮影してコンテンツを作るなんて、想像もつかなかったし、疑問もあった。“演技の仕方やテクニックも変えなければならないのか?”と思った」と話した。

昨年、グローバルショートフォームコンテンツ市場の規模は約52兆ウォン(約5兆4200億円)だった。

短時間で高い没入感を与える特徴が、若い世代に効果的だったと分析されている。

イ・ジョンソプ監督は、「視聴者の視聴スタイルがますます短くなり、より刺激的なものを求める傾向が強まっている。携帯で映像を視聴する傾向があるからだ」と語った。

より速く、より簡潔に。短い映像の文化消費が主流となる中、各プラットフォームは中国や日本などとパートナーシップを結び、海外進出を狙っている。

ショートフォームコンテンツが、K-コンテンツを牽引する新たな原動力となるのか、注目される。

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