映画『ロビー』で監督として帰ってきたハ・ジョンウ、「私が演技をしてカットをかけるのが相変わらずぎこちない」
2025年03月05日

「私が演じ、『カット(cut)』を叫ぶのが相変わらずぎこちない。しかし、それを見る俳優たちと制作スタッフのほうが、もっとぎこちないと知り、何食わぬ顔をしてやっている(笑)」
映画『ロビー(原題:로비)』の演出・主演も務めた俳優ハ・ジョンウは4日、ソウル・ロッテシネマ建大入口(コンデイック)で開かれた制作報告会で、まだ「監督ハ・ジョンウ」としての役割に慣れていないと打ち明けた。
ハ・ジョンウは、「演技だけした時より監督として映画を送り出す時のようが、より緊張してそわそわしている」とも語った。
彼は、『ローラーコースター!』(2013)や『いつか家族に』(2015)の2本の映画を演出し、監督としてキャリアを積んだ。
来月2月に韓国で公開される『ロビー』は、ハ・ジョンウが10年ぶりに披露する演出作で、研究しか知らなかったスタートアップの代表チャンウク(ハ・ジョンウ)が、4兆ウォンの国策事業を勝ち取るために、人生初のロビーゴルフを始めて起きる出来事を描く。ハ・ジョンウが脚本も執筆した。
彼は、「3度目の作品を演出するまで、長い時間がかかった」とし、「数回作品を選択したりもしたが、(実際に)作ることはできず、悩みが多かった」と述べた。
「演出家として、私に何ができるのか、数年間悩んで考えた。そのうちブラックコメディーが私に合っているという結論を出した。人物が集まって、各自の思いや欲望で話を解いていくのが、興味があることで扱いたいことだ」
『ロビー』には、キム・ウィソン、カン・ヘリム、イ・ドンフィ、パク・ビョンウン、シウォン(SUPER JUNIOR)、チャ・ジュヨン、クァク・ソンヨンなど、多様な助演俳優たちが登場し、アンサンブルを披露する。
その中でもNetflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」などでブレイクしたチャ・ジュヨンは、初めて映画に挑戦する。ロビーゴルフが行われるゴルフ場の代表の妻であるダミ役を務めた。
彼女は、「ハ・ジョンウ監督のファンなので、躊躇なく参加した」と話した。
続けて、「今まで演じていたキャラクターの中で最もくだけて乱れた人物だ」とし、「元カレに会って統制的な夫の間で右往左往する」と役柄を紹介した。
“悪役専門俳優”と呼ばれるキム・ウィソンは、ベテラン公務員であり、政界の実力者チェ室長を演じた。
彼は、「作品が持つ役割の重さに耐えられるか心配だった」とし、悩んだ末、出演を決心したと語った。
ハ・ジョンウはキム・ウィソンについて、「この映画のハンドルを握るキャラクターを担った。キム・ウィソンの再発見となるだろう」と予告した。
それと共に、「端役、助演、主演の皆が今回の映画で大きな部分を占めた」とし、「セリフが多く、多様な人物が葛藤関係に置かれた状況だったが、ベテラン俳優たちと一緒だったからこそ、可能だったと思う」と感謝のあいさつを伝えた。
