来年の韓国映画ラインナップ…有名俳優&監督が復帰、シリーズ作品が優勢
2018年11月26日

来年公開される韓国映画のラインナップが発表された。
最近CJエンターテインメント、LOTTEエンターテインメント、SHOWBOX、NEW、MEGABOX PLUSMによる韓国5大配給会社は、来年のラインナップを確定した。
各配給会社によると、来年は巨匠やヒット作を打ち出してきた監督らが新作を手に、こぞって復帰するという。
ソン・ガンホ、ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、イ・ビョンホンなど有名俳優も復帰作を予定している状態だ。
特にポン・ジュノ監督の7作品目となる長編映画『寄生虫(原題:기생충)』は、来年公開される映画の中でも最大の期待作の一つだ。映画は全員無職のキテク(ソン・ガンホ)家の長男ギウ(チェ・ウシク)が、家族の期待を一身に受けながら、パク社長(イ・ソンギュン)の家に家庭教師の面接を受けに行くことから始まる予期せぬ出来事を描いた作品だ。
またソン・ガンホは『寄生虫』とともに、『國之語音(原題:나랏말싸미)』にも出演する。訓民正音を創り出した世宗(セジョン)と不屈の信念で訓民正音の制作に尽力を注いだものの歴史に記録されなかった者たちのストーリーを描いた時代劇だ。
名優ハン・ソッキュとチェ・ミンシクはホ・ジノ監督の映画『天文(原題:천문)』で共演する。世宗(セジョン)大王とチャン・ヨンシル(中世李氏朝鮮の科学者)を扱った話で、二人が同じ作品で共演するのは1999年の『シュリ』以来、20年ぶりだ。
そしてイ・ビョンホンは『インサイダーズ/内部者たち』以来4年ぶりにウ・ミンホ監督とタッグを組み、新作『南山の部長たち(原題:남산의 부장들)』で復帰する。この映画は1970年代の政治工作を主導しながら時代を風靡した中央情報部部長たちの行動と、その裏側を描き話題を集めた同名本が原作となっている。
今年のボックスオフィス興行ランキングを見ると、『神と共に(原題:신과함께)』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』などフランチャイズ映画が10位圏内に入り、勢いを見せた。
来年も観客から支持された映画の続編やスピンオフバージョンが相次いで公開されるという。
また女性が主人公を務める作品や独特なテーマを扱った作品も見逃せない。
イ・チャンドン監督の『バーニング(原題:버닝)』で注目された新鋭チョン・ジョンソとパク・シネは『コール(原題:콜)』でW主演を務めた。この映画は、お互い異なる時間に住んでいる2人の女性が、一通の電話で繋がることから繰り広げられる物語を描いたスリラー作品だ。
さらにハングルの使用が禁止された1940年代、“文字が読めない”パンス(ユ・ヘジン)が朝鮮語学会代表のチョンファン(ユン・ゲサン)と出会い、朝鮮語辞典編纂のため、秘密裏に全国のハングルを集める過程を描いていた『マルモイ(原題:말모이)』も来年1月に公開される。
