今までこんなK-POPスターはいなかった…' BTSシンドローム'再び!
2019年04月16日

最近、嬉しいニュースが少なかった芸能界にBTSのカムバックが活力を吹き込んでいる。
リラックス出来る爽快な音楽が様々な記録を更新し、コミュニケーションを中心とした彼らの価値が我々社会の要求と合致して、再び脚光を浴び始めた。
特に全世界のファンクラブ'ARMY'が BTSの韓国語の曲を覚えるのに没頭し、民間外交官の役割も担っている。
◇ 世界は今BTSブーム…飛び出す史上最高記録
BTSがリリースしたニューアルバム「Map of the soul: Persona」はリリース3日目にして各種記録を塗り替えた。
甘いパンクポップジャンルのタイトル曲「Boy With Luv」は、リリース37時間37分後の今月14日、YouTube再生回数1億回を突破して世界最短新記録を樹立した。
この楽曲は世界最大音楽サイトであるSpotify 'グローバルトップ200'にて第3位に輝き、残りの収録曲6曲も50位圏内にランクインした。米Spotifyの順位はビルボードランキングの主要バロメーターだけに、16日(米現地時間)に公開されるビルボードランキングで勝利の知らせを期待できそうだ。
音源公開直後には音源サイトにアクセスが集中し、接続障害が起きた。Melonによると12日午後6時から1時間45分程度、13日午後2時50分から1時間15分程度、モバイルアプリの接続エラーが発生した。
CDアルバムも恐ろしいスピードで売れている。リリース前日の11日までで、先行予約枚数は計302万1822枚。ガオンチャート15週目(4月7日から13日)の小売店アルバムチャートでは販売数155万6331枚を記録した。
◇ K-POPスターなのか、ワールドスターなのか…ビートルズ以来最強のファン
BTSの事を'K-POPスター'と限定するのは難しい。 BTSは13日(米現地時間)、米NBC番組を通じて世界のファンの前にカムバックした。
NBC放送局ニューヨーク本社前には、番組観覧チケットを入手しようとするBTSのファン'ARMY'が1週間近く列をなし、長蛇の列を作った。ファンらは寝袋や簡易椅子などを持参して野宿しつつ彼らを待った。
また本放送の際、YouTubeには違法ストリーミングアカウントが数百個登場し、YouTubeとNBCが一つ一つアカウント停止措置を行った。ARMYは自発的にBTSの曲を英語、スペイン語、ロシア語、中国語などに翻訳して共有しながら楽しんだ。
放送翌日、CNN放送は「今回のステージは全てBTSであった(all about BTS)」「K-POPは少しずつ有名になっているが、BTSがこれを国際的な動きに押し上げた」と付け加えた。
◇ BTSを研究する芸能界・学界・財界
BTSの影響力が日に日に増す中、彼らを研究する動きも活発化している。
最も積極的な業界は歌謡界だ。某有名芸能事務所はTF(タスクフォース/部隊)まで構成し、BTSの成功要因を分析している。ある芸能事務所はBTSの米エイジェンシーからアメリカ進出のノウハウを学んだという。
SNS戦略も積極的に取り入れる。BTSはデビュー前からテレビの世界よりインターネットの世界での人気を目指し、膨大なコンテンツを世に送り出した。Twitterには'セルカ(自撮り)'などメンバーらの日常を、YouTubeには映像日記である'BTS LOG'や活動ビハインド映像である'BTS NIGHT'を公開した。神秘主義を貫いてきた一部の歌手らも彼らのようにニューメディアプラットホームを積極的に活用し、大衆との親密感を高めている。
米カリフォルニア大学バークレー校には今年の春学期に、'新しい世代の指導者:BTS (Next Generation Leaders: BTS)'という講義が開設された。
韓国大衆音楽学会は昨年12月、第24回定期学術大会にて「BTSシンドロームの現在と展望」をテーマに討論し、文芸コミュニケーション学会も今年1月、学術セミナーにて'ARMY'を超連結社会理論と関連づけて、議論を交わした。
また、財界と金融界からのラブコールも殺到している。ロッテ免税店、国民銀行など大手スポンサーは、BTSとの契約を延長した。
国民銀行の関係者は「BTSが出演した広告とコラボレーション金融商品が相次いでヒットした」「BTS関連のコンテンツが消費され、若者世代と疎通する機会が増えた」と説明した。
