イ·ドンフィ…「『幼い依頼人』が児童虐待の警戒心を 呼び起こせれば」

2019年05月10日

9日、俳優のイ・ドンフィは「映画を通じて自身の育児を振り返るようになったという話を聞いた時、本当に感動した」と語った。

2013年に起きた“漆谷継母児童虐待死亡事件“を扱った映画『幼い依頼人(原題:어린 의뢰인)』でイ・ドンフィは虐待を受けた子供らと向き合い、事件の真実に唯一耳を傾けた弁護士ジョンヨプを演じた。

彼は「児童虐待に関する記事が相次いでいる。 この映画が児童虐待に対する警戒心を呼び起こし、観客一人一人がジョンヨプのような考えを持つきっかけになってほしいと思った」という。

成功だけを考え生きてきたジョンヨプは、ダビン(チェ·ミョンビン)とミンジュン(イ·ジュウォン)姉弟に出会って変わっていく。 継母が子どもたちを虐待したという事実を明らかにしていくジョンヨプは、一見どこにでもいそうな人物だ。

「ジョンヨプを観客と近い存在として描けるよう努力した。僕から見ても自分の隣人になれる人物としてジョンヨプを表現したかった。良い隣人こそ現実的な英雄ではないか」

イ・ドンフィは、「映画の中でジョンヨプがダビンに謝るシーンが特に印象に残っている」と振り返った。

「ジョンヨプがダビンに謝罪するシーンがある。"大人はみんな同じだ"と感じる子どもに"大人たちがごめんね"と言うが、誰かが言わなければならない言葉だと思った」という。

更に彼は「映画の中でジョンヨプの罪責感は言葉では言い表せない。もう少し気に掛けていたら、起こらなかったかと思うと、やるせない気持ちが更に溢れた」とし「それで沢山泣いた」と付け加えた。

観客動員数一千万人を突破した映画『極限職業』から『幼い依頼人』に続いて『国都劇場(原題:국도극장)』、『コール(原題:콜)』など、今年イ・ドンフィが出演した映画が相次いで公開される。

最後に彼は「僕は職業と趣味が同じ」と笑った。

「映画が職業であると同時に、趣味でもある。映画を通じて癒され、またある時は刺激を受ける。その過程がとても幸せだ。映画を見ながら自分がどんな映画に挑戦したいのか、職業と趣味の共通点を見つけていくのがとても面白い」

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