マ·ドンソク主演の『悪人伝』…久しぶりの悪役で“マブリー”封印

2019年05月10日

俳優マ・ドンソクが荒々しいアクションと強いキャラクターで戻ってきた。今月15日に公開される映画『悪人伝(原題:악인전)』で偶然、連続殺人犯の標的になってしまったが、警察と手を組み連続殺人犯を追う暴力団の“ボス”チャン・ドンスを演じた。

これまでアクション映画に相次いで出演し、独自のジャンルを築いてきたマ·ドンソクだが、今回のキャラクターは彼が最近演じてきた役とは全く異なる。悪を懲らしめる正義の味方ではなく、悪に立ち向かう悪党だ。

9日、マ・ドンソクは「ノワールアクション犯罪ジャンルだが、他とは異なる設定に惹かれて出演した。悪人同士が集まり、悪人を捕まえるという設定が面白かった」と語った。

大きな体格からは想像がつかないほど愛らしいという意味から観客が付けたニックネーム“マブリー(マ・ドンソク+ラブリー)”に慣れ親しんだ観客からすると、今回の彼の姿はやや見慣れないかもしれない。

映画の中でチャン·ドンスは、自身にとって邪魔になる人物を拳と刀で簡単に切り捨てていく。 最初の登場シーンから強烈だ。

マ·ドンソクはボスの気質を持ちつつ、悪党の殺伐さを生かすため演技には細心の注意を払ったという。

「他の作品よりセリフのスピードを倍以上遅らせ、力を抜いて演技した。しかし、激しく攻撃するシーンは激しいエネルギーでねじ伏せた」と振り返った。

更にマ·ドンソクは「私はコメディ映画が好きで、今回も笑わせたい欲が随所にあったが、我慢した」と笑った。

彼は2017年『犯罪都市』をはじめ、『神と共に』シリーズ、『興奮した雌牛(原題:성난황소)』など2年間で実に8作品に出演した。主演俳優としては多作であるうえ、似たようなキャラクターが重なり"イメージ消耗"も懸念されてきた。

そんなマ・ドンソクに最近、嬉しいニュースが飛び込んできた。『悪人伝』が14日に開幕する第72回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門に招待されたのに続き、ハリウッドリメイクまで確定。

マ·ドンソクはリメイク作にプロデューサーとして参加するのはもちろん、韓国バージョンと同じキャラクターを英語で演じるという。

更に彼はマーベル・スタジオからもラブコールを受けた。マーベル映画『エターナルズ(原題:ETERNALS)』に出演するというのだ。

マ·ドンソクは「マーベル側から出演提案が先に来た」とした上で「話を交わしたことは事実だがそれ以降、特に進捗はない。配役も全く分からず、公式発表を待たなければならない立場」と慎重に語った。

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