映画『寄生虫』、今度は海外攻略…フランスから順次公開へ

2019年06月05日

韓国国内にて公開5日目で374万人を呼び寄せたポン・ジュノ監督の映画『寄生虫(原題:기생충)』が海外市場への攻略に乗り出す。

 

4日、CJエンターテインメントによると、『寄生虫』は5日にフランスで公開するのに続き、香港やシンガポール、ベトナム、オーストラリアおよびニュージーランド、台湾などで今月中に順次公開される。

 

来月にはロシアやタイで初公開され、9月にはチェコやポーランドの観客に順番に会う。

 

北米の公開日は10月11日で決定した。10月からはハリウッドの配給会社たちがアカデミーの授賞式を狙った映画たちを披露する、いわゆる“オスカー・シーズン”なので注目される。

 

ニューヨーク・タイムズ(以下、NYT)をはじめとする海外メディアたちは、今年のカンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞した『寄生虫』が、韓国映画初のアカデミー賞候補に含まれる可能性があるとみている。以前NYTは『寄生虫』が外国語映画賞を超え、監督賞や脚本賞の候補に挙げられると予想した。

 

『寄生虫』は北米に続き、スペインやハンガリー、イタリアなどヨーロッパの観客に会い、来年1月には日本を訪れる。

 

韓国国内の公開前から全世界192カ国に販売され歴代の韓国映画海外販売1位を記録した『寄生虫』。

 

配給会社であるCJ ENMの関係者は、「『寄生虫』の海外販売がうまくいき、世界一周をするように全世界で順次公開する。世界中の人々に韓国映画の面白さを知らせ韓国映画のステータスを高める機会になるだろう」と述べた。

 

『寄生虫』をリメイクしようという提案も相次いでいる。『寄生虫』は韓国的な色合いが濃いが、大衆的な面白さはもちろん、貧富の格差や人間の本性に関する普遍的な主題意識を盛り込んでいるため、海外からもラブコールを受けている。

 

CJ ENMの関係者は「映画が公開されたばかりなのにリメイク版権の問い合わせが殺到している。現在取引を進行中だ」と伝えた。

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