キテク家の衣装もすべてオリジナル、映画『寄生虫』裏話
2019年06月19日

映画『寄生虫(原題:기생충)』に関する疑問を解消してくれる裏話が続々公開されている。
19日CJ ENMによると映画の中で現実味を加えたキテク(ソン・ガンホ)一家の衣装はすべて製作されたものだという。
チェ・セヨン衣装室長は、各空間の中に俳優たちが自然に吸収され、衣装も水彩画のように空間に染まることを望んだ。現実に基盤を置き、空間や小道具のパターンに合わせ服を染色しディテールを加えた。これを通じ田舎臭くないキテク一家ならではのスタイルが完成された。
先立って、キテク一家とパク社長(イ・ソンギュン)一家の家がすべてセットであることが伝えられ話題になった。キテク一家の家はイ・ハジュン美術監督が大学生の頃住んでいた半地下を思い出しながら構成した。実際の半地下の大きさで製作され、小さな小道具や壁に染み付いた汚れ、半地下の臭いなども盛り込んだ。
パク社長宅は国内外で有名な建築家たちの作品を参考にし、全州(チョンジュ)や安城(アンソン)に建てた。この邸宅は661㎡(200坪)で全州に建てられた外観と1階、地下と車庫のセットは1983㎡に上る。
製作された衣装や家とは異なりギウ(チェ・ウシク)とミニョク(パク・ソジュン)が焼酎を飲んだスーパーは実際に存在する場所だ。このスーパーは40年以上運営中の阿峴洞(アヒョンドン)の老舗のような店だ。映画の撮影当時は看板を付け替えた。
暴雨の中、キテク一家が歩いていた険しい階段もまた実際に存在する場所で撮影された。ただ一箇所ではなくソウルのあちこちでマラソンのように長いコースで撮影された。城北洞(ソンブットン)の坂道を下り、紫霞門(チャハムン)のトンネルを通過した後、厚岩洞(フアムドン)のトダク橋で兄妹が言い争う。この後、昌信洞(チャンシンドン)と北阿峴洞(ポクアヒョンドン)を経て、京畿道(キョンギド)の高陽(コヤン)にあるセットに至る。
一方、『寄生虫』は前日基準で累積観客数855万622人を記録した。
