映画『EXIT』主演のユナ、「能動的で責任感のある役柄に惹かれた」
2019年07月24日

「私が今年の夏唯一のヒロインだと思うと気分がいい(笑)」
ガールズグループ少女時代のメンバー、ユナが映画『EXIT(原題:엑시트)』で初めて映画の主演に挑戦した。今月31日に公開する『EXIT』は災害映画だが、新派や迷惑なキャラクターといった曲者を排除した。
『EXIT』が陳腐な“韓国版災害映画”にならないのにはユナが演じたヒロイン、ウィジュの役柄が大きかった。ウィジュは宴会場の副店長として、有毒ガスが都心を覆う災害が発生するや否や客たちを真っ先に退避させる。
23日にソウルの鍾路区(チョンノク)昭格洞(ソキョクドン)のとあるカフェで会ったユナは「これまで私が演じた役柄より能動的で責任感が強く、判断力が早いキャラクターに惹かれた。人間的な姿もよかった」と述べた。
ユナは「実際の私の性格と似ている部分?あるといえばある(笑)周りからは責任感が強くさっぱりした性格が似ていると言われる。ウィジュが素敵な女性なので私がよく似ていると言うと…」と再び笑みを浮かべた。
家族構成がすべて登場する男性主人公のヨンナム(チョ・ジョンソク)と異なり、ウィジュの家族と背景はほとんど説明されない。
ユナは「ウィジュが大学時代、ヨンナムの告白を断ったのは本人の目標に熱中するため」と説明した。
彼女は「ウィジュに対して情報が無いので監督といろいろな話をした。ウィジュは国文科の専攻で勉強をとても頑張ったがその過程でヨンナムが告白をした。ウィジュも好感を持っていたが、もっと勉強に集中しなくてはならず断ることになった。しかし結局ウィジュが現在就いている仕事は専攻を活かした仕事ではなく、やりたいことは別にある。厳しい現実を生きる社会人だ」と説明した。
先も見えない現実のように下から徐々に上ってくる有毒ガスを避けて、ウィジュとヨンナムは必死のクライミングで建物を上り続ける。大学時代の山岳サークルでの経験を基に、あちこちを走り回ったと思いきやロープ1本に頼り建物と建物の間を移動する。
「高所恐怖症ではあったがワイヤーがあったので怖くはなかった。面白かった。スタントマンがいたが大半は私が直々に演じた。少女時代の公演でワイヤーを使ったことが何回もあったのでワイヤーは初めてではなかった。しかし公演とは異なり、映画では一日中ワイヤーを付けていなければならなかったのでもっと大変だった」
クライミングもまた撮影2、3カ月前からキム・ジャビ選手をコーチに迎え学び練習した。
「災害映画を撮ってみると実際の災害状況では体力が最も重要だと思った。救助信号や防毒マスクの位置などについても学ぶことになった。そんなヒントを得た映画だった。観客の皆さんもご覧になりながらもう一度考えることができたら幸いだ」
2007年に放送されたドラマで演技を始めたユナは、いつの間にかデビュー12年目の女優になった。
「まさしく昨日が演技デビュー日だった」というユナは「いつも最善をお見せしようと努力しているが、実際に出来上がった作品を見ると毎回残念さを感じる」と打ち明けた。
そして「微妙に少しずつ違う姿をいつもお見せしたい。突然悪役を演じたり、恐ろしいスリラージャンルをやることにはならないと思う。順序を立てないと見る方々も慣れないでしょうから」と明かした。
彼女は「初めて映画のヒロインを務めた『EXIT』が代表作になればうれしい」と付け加えた。
現在は個人活動に集中しているが、ユナにとって少女時代のメンバーたちは大切な存在だ。
彼女は「まだメンバーたちは『EXIT』を見ていないが、反応が気になる。最近は個人活動が多くなったが、ずっと連絡を取り合いながら応援している」と明かした。
