秋夕(チュソク)上映作品…『タチャ3』『バッドガイズ:THE MOVIE』『がんばって、ミスター・リー』
2019年07月30日

夏の映画大戦が繰り広げられる中、各配給会社が韓国のお盆、秋夕(チュソク)連休の準備に突入した。
9月12日から15日の4日間で昨年より10日以上早い今年の秋夕の連休は、韓国映画3本が上映される。
まず9月11日に公開される作品は『タチャ3(原題: 타짜: 원 아이드 잭)』。
ホ・ヨンマンの同名漫画が原作の「タチャ」シリーズ第3弾だ。第1弾・第2弾はR指定にも関わらず秋夕のシーズンに公開し、高いヒット打率を記録した。2006年の秋夕前に公開された『タチャ イカサマ師』は568万人を動員、2014年の『タチャ~神の手~』は401万人を動員した。
今回5年ぶりに帰って来る第3弾は、人生が掛かったカジノで繰り広げられる賭博の達人タチャらの引きさがれない勝負を描く。花札からポーカーへ銘柄を変更し、新しいビジュアルを披露する。パク・ジョンミンが伝説的なタチャ、チャクグィの血を受け継いだ主人公イルチュル役を演じ、イ・グァンス、イム・ジヨン、クォン・ヘヒョ、リュ・スンボムらがそれぞれ個性的なタチャを演じた。
次いで、CJエンターテインメントは映画『バッドガイズ:THE MOVIE(原題: 나쁜 녀석들: 더 무비)』を秋夕シーズンに登板させる。護送車脱走事件で消えてしまった犯罪者たちを捕まえるため、再び力を合わせる前・現職刑事らの物語を描いた犯罪娯楽アクションだ。2014年に人気を博したドラマ「バッドガイズ〜悪い奴ら〜」をモチーフに制作した。ドラマで大活躍したマ・ドンソク、キム・サンジュンがそれぞれ伝説の拳パク・ウンチョルと刑事オ・グタクで戻って来る。更にキム・アジュン、チャン・ギヨンが新たに合流することになり、関心を集めている。
マ・ドンソクは29日に開かれた制作報告会で「ドラマが映画化されたり、映画がドラマ化されるのは望ましいことである」とした上で「今回の映画がヒットして、続編も出てほしい」と語った。
そして、映画『がんばって、ミスター・リー(原題: 힘을 내요, 미스터 리)』は、2016年公開の『LUCK-KEY/ラッキー』で約700万人を動員したイ・ゲビョク監督が3年ぶりに公開する新作だ。子どもっぽい父チョルスと大人っぽい娘セッピョルの物語を描いたコメディ映画である。
『新羅の月夜(原題: 신라의 달밤)』『ジェイル・ブレーカー(原題: 광복절 특사)』『先生、キム・ボンドゥ/ぼくらの落第先生(原題: 선생 김봉두)』『天国からのメッセージ(原題: 귀신이 산다)』などでコミカルな演技を披露したチャ・スンウォンが、再びコミカルな演技に挑戦した。
これまで秋夕は時代劇が多くを占めていたが、今年は見当たらない。昨年、『安市城 グレート・バトル(原題: 안시성)』『明堂(原題: 명당)』『物の怪(原題: 물괴)』など時代劇がいっぺんに公開されたのとは対照的だ。映画関係者は「昨年の時代劇映画の興行失敗から分かるように‘名節=時代劇’という公式はこれ以上通じないようだ」と語った。
